うりゃ~と全体像。
前回ご紹介したヤツの後ろに、これでもかと車両が繋がってます。
また知欠ジョーの悪ふざけが始まった~と思ってるそこのあなた、
こんなマシンがホントにいたんですよ。ウソじゃないですよ。
上の方から。
全長なんと185m!なんか長すぎてよくわかんねえ。
模型作ったら1/50で3.7mですゾ。車輪地獄にも程がある。
最後尾にも人影君が居るんですが、もはや緑色の線にしか見えませんな。
車輪数は合計54本。全部同じ直径3.5mです。
真横から。全13台が連結されてます。
車内放送「先頭から、1号車、2号車、最後尾が13号車となっております。
ダァシエリイェス(ドア閉まります)。」
ガタンゴトン、オトンオカン、オジンオバン。
全体をウニウニとS字に。
オレンジ色がウニウニと...。ああウニ食いたい。
これなら少しは全体像が分かりやすいですな。
我らが軽トラが先導車と追従車になっています。
軽トラとの大きさの差がすげ~ですな。
2号車~10号車の9台は荷台車。
1台のサイズは長さ12.0m×幅5.4m。
荷台は長さ4.2m×幅5.2m。軽トラが3台載るサイズ。
積載量は15トン。なので9台合わせると135トンです。
ステアの様子。
前輪と後輪がリンクしており、
車軸ごと逆位相でステアします。
ちょうどコレのように
前の車両が通った後をトレースしてステアできます。
各車両をつなぐコネクタ。
これで各車両をガッツリと繋いで引っ張ります。
上部には電気ケーブルのゴツい束があります。
ケーブルは1本直径4.5cmで、重さは1車両あたり2.3トン。うひょ。
5号車。
このように柵があります。
10号車も同じく柵ありです。
11号車は燃料タンク車。
ガソリンスタンドなぞ無い土地を進みますので
こうやって自前で用意していくのです。
15700リットルの燃料を積んでいます。
12号車。
この車輪地獄全体を動かすには先頭車だけではパワーが足りませんで、
なんとエンジンと発電機を積んだ動力車になってます。
車体の前方(左側)にエンジン、後方に燃料タンクを積んでます。
最後尾の13号車。
この13号車も動力車。しかもお得なエンジン2基積み。
つまり全体でエンジンが4基もあるわけです。
上部にあるキャブはバック時に使う専用キャブで、
車体の外にあるハシゴを使って乗り込みます。
燃料もさっきのタンク車に加えて先頭車と動力車にも積んで、
合計3万リットルも搭載できます。
最後尾から。
全体の総重量は380トンもあります。
全車輪にモーターと電磁ブレーキが入っております。
んで1号車の2軸目と3軸目以外はステアします。
なので54×54×50です。見たことない数字ざんす。
ほんでもって全体ができた記念撮影。
縦に4500ドットあるから覚悟しいや!
当サイト最長の縦4500ドット。
185mの巨体が何とか収まりました。
スクロール大変ですが頑張りましょう。
でも70キロからフルブレーキするとブレーキが壊れちゃうんで
45キロ以上は出すなってなってたそうです。なんやそれ。