工事の全体像。
右から、KATOの KA-2000(200トン吊り6軸)×2台、
TADANOの AR-1200M(120トン吊り5軸)、
TADANO CELVO500(50トン吊り2軸)です。
遠くからKA-2000をズームアップ。
#画像がぼけてるのは私の腕の至らなさでお恥ずかしいッス(^^;。
右側のKA-2000が「さて、仕事の準備ぢゃ」と自分でカウンタウエイトを吊ってる...のが わかるでしょうか?
正直者にはわかるようになっております。
近づいたときにはすでにカウンタウエイトは装着完了でした。
「おっしゃ、いっちょ来い!」状態です。
画像には写ってませんが、シリンダには「吊り荷の下に入るな!」がちゃんと書かれてました。さすがにツボは押さえてあります。
アウトリガの付け根(タイヤのすぐそば)にもジャッキがあったんですねぇ。初めて知りました。
2台目のKA-2000は完全に川の中。
うっかりすると「♪川の流れのよ〜に〜」と流されてしまいます。
#どんな激流ぢゃ?
しかしこんな事した後は洗車とかグリース塗りとかのメンテが大変そうです。
AR-1200M。
左側に置かれた橋桁を右側にバケツリレーしてKA-2000に送る役目。
なかなか見せないフルブーム状態の悩ましいポーズです。
足元がもっと鮮明に撮れれば良かったんですが、これ以上は近づけず。真実はいつもヤブの中です。
バケツリレー風景。
2台で軽く橋桁を吊って、橋桁の下に置いた黄色いエンジン付きドーリーで移動させています。
#エンジン付きドーリーって呼び方でいいのかな?
橋桁の長さは目測で20m位でしょうか。
友吊り開始!
オペさんの絶妙な手腕が冴え渡る物語のクライマックスが今まさに始まらんとするところですが、時間の都合でこれ以上の撮影は無理でした。
涙と共に現場から立ち去る私。
「待ってなよ。橋が出来たら一休さんみたいに真ん中を渡ってやるからな。」
そう心に誓うのでした。
撮影しながら一人で興奮してた 平和な知欠ジョーが現場からお伝えしました。