事件簿2(緊急現場ファイル2)

当番組が独自に入手した、知欠ジョー氏を襲った第2の事件について報告する。

2000年12月20日深夜、知欠ジョー氏は 800トンクレーン、LG1800の製作を行っていた。

<中略>

これはその際に録音されたオペレーターへの通報電話である。

(実際の音声)
ジョ「もしもし、あ、知欠ジョーです。こないだはお世話になりました。」
オペ「おや、またあんたですか?今度はなんですか?」
ジョ「あの〜、ちょっと相談なんですけど...。」

ジョ「旋回体のケツに付けるシーブなんですけど。」
オペ「はいはい。」#やっとシーブって言葉を覚えたか。
ジョ「64番を8個って書いてありますよね。」
オペ「ええ。」

前回の事件でジョー氏のアホ度を見抜いたオペレーターは
電話だから何も見えないはずなのに適当に相づちを打つ。

ジョ「で、64番のパーツなんですけど、1176番の組に付いてるんですよ。」
オペ「そうですね。」
ジョ「でも、隣の130番のパーツも 1176番の組ですよね。」
オペ「ふんふん。」
ジョ「それで、それでですね...。」
オペ「で?」
ジョ「それで、間違えて 130番を8個付けちゃったんですよ。」
オペ「別にそれで良いんじゃないんですか?同じ 1176番の組だし。」
ジョ「それが 130番は白、64番は赤なんですよ。ほら、説明書の上の方にちっちゃく "white","red" って書いてあるでしょ?」
オペ「ありゃま。」

ジョ「ほんで、旋回体のシーブが白になっちゃったんです(;_;)。」
オペ「あ〜あ。」
ジョ「土台を接着しちゃったんで もう外せないし、
130番をここで使ったから数が足りなくなっちゃったんですよ。」

オペ「ふ〜ん。」
ジョ「どうしましょ。」
オペ「どうしましょってあんた...。そもそも誰が悪いの?」
ジョ「...私ですね。」
オペ「でしょ?じゃ自分で考えなさいよ。」
ジョ「そ、そんな。」
オペ「じゃ、今夜は忘年会なんで。」
ジョ「ちょっと待ってくださいよ。あの...。」
オペ「がんばってね。ガチャ。プー、プー、プー」

今度はオペレーターの方から電話を切られてしまった。

途方に暮れる知欠ジョー。
「ちくしょー、こうなったら 弱酸性で洗顔して ふて寝してやる!!」
と心に堅く誓うのであった。


やれやれ、部品を間違えるとは、やっぱり知欠ジョーはアホですね。
#↑自分のことだろうが(^^;。どうするんじゃ?