HITACHI ZW100-6

日立建機のホイルローダーです。
モデル化はハセガワです。


いざご尊顔。

1/35スケール、オレンジと黒の車体がいい感じ。
全長18cm(実機で6.4m)、タイヤ間の幅6cm(2.1m)です。
キャブ天井までの高さは9cm(3.15m)。


後ろの方から。

実機の重さは7.3トン、エンジンは74kw(101馬力)。
最高時速は34.5kmです。
バックも34.5km出ます。ごいす~。


今回、こんなのを作りました。

各スケールの模型のサイズ感がわかりやすいように、
3種類の人影君をプリント。その名も「人影君マルチ」。
あらためて見ると、人影君て首ないのね。


人影君マルチと共に。

スケール感がわかりやすいですね~(自画自賛)。
キャブ天井が人影君の倍ぐらいの高さ。
バケットの中にちょうど人影君が入れそうですな。
実機のバケット容量は1.3㎥、幅は2.3mあります。


サイドから。

タイヤは直径4cm(1.4m)。
シルバーのボルトの塗り分けが大変でしたが頑張りました。


前からのねぶり。

バケットをドスンと地面に付けた
重量感あふれるスタイルです。


おケツから。

バンパーがごついですね~。
ん?なんか右側が下がっているような。気のせいか?
(キノセイダヨ。)
そうか気のせいか。よかったよかった。


後ろからもねぶり。

あ、人影君マルチ忘れた。
実機は左右の後輪が車体中央を軸にシーソーのように動きます
(飛行機で言うロール方向)が、この模型だと固定。
動くように改造できる腕前を私に下さ~い。


アームのアップ。

いいですね~。メカメカしい感じ。
3本のシリンダでバケットを動かします。
黒い配管チューブもいい味出してますね。


後部のアップ。

黒にボルトのシルバーがお気に入りです。
計61種ある各部のデカールも精密感アップに貢献してますね。


キャブ内部。

細かいパーツと細かいデカールで細密度アップです。
ウインドウの黒い部分には専用デカールがあり、
これを貼りましたが、結局塗装したほうが仕上がりがきれいです。


裏側。

小さなパーツは振動ローラーと同様に
塗装を他の色に変えたりして手抜きしてます。
まあ裏側なんて盆と正月ぐらいにしか見ないからこれでいいのです。


ググっとバケットアップ。

いいですね~。高さ13cm(4.5m)になります。
バケットの下端で10cm(3.5m)。


シリンダのアップ。

シリンダのクロームメッキの反射を再現したくて色々試しまして、
最終的に、下地に黒スプレー → タミヤのTS-83メタルシルバーをスプレー
→ ガラスコーティングでコート としました。
なかなかいい感じではないでしょうか。キラーン。


角度を変えてもう一枚。

キラーンキラーン。
エアブラシを使えばもっと鏡面に近い塗料が使えるそうですが
今日のところはこれぐらいで勘弁してやろう。


皆さんお待ちかねのく・び・れ。

左右に40度ずつくびれることができます。
さあまた行きますよ、せ~の、
「このくびれがたまらんっ!」


本機の前に作った振動ローラーと2ショット。

本機は全長が振動ローラーの倍ありますね。高さも倍ぐらい。
実機は重さも倍ぐらいです。


現場猫案件!

これでマンション3階の部屋の鍵を無くしても
バルコニーから入れるのです。ヨシ!
しまった、バルコニーも鍵かかっとる。ヨクナシ!
ど、どうすればいいんだ~~!#落ち着け。


こうなったらも~、こうだ!

キャブを振動ローラーに乗せ換えて、全天候型ローラーに。
これで雨をしのげるだけでなく、
エアコンもラジオもあるので快適な工事環境が実現できるとです。
#雨の日に舗装工事をするのかは知りません。


これでオレンジ色の日立建機のマシンが2台となり、
プラモ制作のスキルもちょっとだけ上がったかと思います。
組み立ての様子はブログでご紹介していますので、あわせてご覧下さい。