TADANO GR-1000N HOKAWN

タダノの100t吊りラフター、GR-1000Nのスペシャル
ゲットしてしまいました。


いきなり畳バックで箱です。

全長33cm。
"HOKAWN"の文字はシールではなく印刷です。
つまり箱までスペシャルカラー。ナイス。


先に付属品をご紹介。

ジブ、敷板、ウエイト、各種ピンなど。
中央下にはリモコン(これだけ1/12スケールぐらい?でデカい)もあります。


駐車場シートバックに変更して、いざご尊顔を拝見。
駐車ラインをがん無視なのはご愛敬。

全長27cm(実機は13.24m)、全幅5.6cm(2.78m)。
水色に赤いライン、そしてHOKAWNの文字がいいですね~。
ちなみに実機のHOKAWNの文字は手書きだそうですよ。


左サイド。

シュッとしたフォルムがナイスですね。
主フック(35t吊り)と捕フック(5t吊り)は
最初からワイヤーが通してあります。楽です。
4軸のソソる車輪は2軸ごとにリンクしてステアします。
さらにサスの上下動もバネによって再現されてます。


右サイド。

メインブーム22cm(10.2m)のサイドに
3段フルオートジブ18cm(8.4m)を付けてます。ゴツいです。


キュートなヒップ。

旋回体の後ろにもロゴがあります。
エンジンはカミンズ社製6気筒8850ccで283kW(385馬力)なり。
駆動は4WD/6WD切換式で最高時速は49kmなりなり。


カウンターウエイト。

左のウエイト1(240kg)にウエイト2(1870kg)を2個かぶせます。合計4t。
2個のウエイト2は同形状ですがゼブラの模様が違うので注意。


ウエイト装着。

実機では自力装着するための架装サポートというラックがありますが、
模型には付いてなくて、手で直接装着です。


キャブ付近のアップ。

乗り込み用のステップを引き出せます。
そして別パーツで作業用の脚立まで付いてます。


左側が付属の脚立。

6段で高さ34mm(1.7m)ですが、ちとモールドが甘いですな。
なので以前作った3Dプリントの脚立(右側)に入れ替えだっ。
この脚立作ったの9年前か。そんな前か...#遠い目。


いざお仕事開始。

前後の2段アウトリガを展開します。
全幅は16cmになります。


ドラム。

旋回体左右後部のパーツを外すと
ドラムの回転軸が現れます。
そこに付属のウインチドラムレバーを差し込んで回します。


フック掛け。

旋回体基部に2つのフック掛けがあり、
移動時にはここにフックを引っ掛けておきます。
ブーム伸ばすときに外し忘れて壊さないように注意です。


ブーム伸長。

ブームは6段。実機はシングルシリンダ機構で6段目から伸びます。
ブーム下側にあるクランク型の出っ張り板はジブ・ガイドサポート。
これによりジブを補助ロープなしで前方に振り出せます。


実機の動きをまねながらジブの装着。

ブーム先端を少し伸ばし、
ジブをブーム側面から底面にグルっと回転移動させます。


ジブの装着その2。

ブーム先端を戻し、付属のピンでジブの付け根と
テンションロッドをヘッドに固定します。脚立も活躍。


ジブの装着その3。

ブームを起こし、ジブを前方に振り上げます。
テンションロッドの先端側をスライドさせてジブ角度を変えられます。
さらにジブは3段伸縮します。
実機ではこのへんがすべて油圧です。


国内のクレーンと言えばこれ。

良い子も悪い子も入らないようにしましょう。
もし入ったらオカマジョーにきっついお仕置きをされます。


そしてフルブーム。

敷板を忘れてるのは内緒。
ブーム長96cm(48m)、ジブ長35cm(17.7m)で、
地上高は約130cmになります。立派です。


100t吊りの大型ラフターは迫力満点。
さらにスペシャルカラーなので飾り甲斐のある模型です。