箱です。
どっちかが今回のJib、どっちかがAC500-1本体。サイズは同じです。箱絵も似てますので間違えないように注意。さて、どっちがどっち?
箱オープン。
上がフタの裏になります。ジブは全部で15パーツで構成され、追加カウンタウエイトも付いています。
その他にワイヤードラム等の付属品と、英語&ドイツ語の組み立て説明書が付いてます。
ベースジブ。
ここだけで30cm(実機で15m)。猫背ブラザーズと比べるといかに巨大かが分かります。
中間ジブ。
3種の太さがあり、4,2,4個の構成です。運搬時は必殺の入れ子にできますね。
一番太い中間ジブ。
長さ12cm(6m)、高さ4.5cm(2.25m)。この中に軽トラがすっぽり収まってしまいます。車庫に最適。
トップジブ。
上に1枚、下に2枚のシーブが付いてます。先端にはタイヤも付いており、起伏時にはこれで地面を転がって行きます。
付属パーツ。
左はワイヤードラム。
中央のペンダントロッドがジブ本体を上から引っ張ります。
右は各パーツをつなぐ接続ピンです。
5組10個付いてます。このウエイトをカチャカチャと積むのはなぜか非常にいい感触なんです。うーん、しあわせ。
まず AC500-1本体に付いているカウンタウエイト台にワイヤードラムを付けます。ドラムの軸はバネで引っ込むようになっているので、取り付けはスムーズです。
ブーム先端にアダプタを付けます。
しかし ここで問題発生。ブーム側の穴が小さくて接続ピンが入りません。最も力が入るところなのでピンを削るのも心配。と言うことで他のモデルのジブ固定用の金属ピンを入れ込みました。
ベースジブ装着。
これだけでこの迫力。
この後は実機の手順とは異なりますが、取り説に従ってガイ(スーパーリフト)を立ててフルブームにします。
結線。
ウエイト台のドラムからワイヤーを出して結線していきます。
ジブ側の結線。
ブライドルと呼ばれるシーブの固まりにワイヤーを通していきます。最大6往復できるんですが、今回は3往復でいいかな。#実はこの手抜きがのちのち問題に...。
太さ別にジブを組み立てました。
すでにそれぞれが50cm(25m)以上あります。うひ〜。
元々5組付いてますので、合計すると10組。ザルソバ20人前です。地面からの高さは15cm(7.5m)。
そしてついにジブ起立。
ジブ全長180cm(90m)!!もうこれでもかって感じです。長げ〜ぜの実写版ですね。
しか〜し、ブライドルのワイヤーを3巻きにしたためか、
ジブを起こそうとしてもドラムが勝手に回転して
ワイヤーが引き出されてしまい、自立してくれません。
しょうがないので窓際にかけた針金ハンガーで先端を支えてます。とほ。
自立は今後の課題です。
ヘタしたらコレで実作業ができちゃうかも知れませんですね。
で、箱の正解は上がJib、下が本体でした。