KAMAG Wiesel

KAMAG社のスワップボディ・トランスポーター、Wieselです。
模型化は IMC Modelsです。


箱です。

全長30cm程。シンプルです。


と思ったら。

つや消し黒の渋い内箱が現れて、その中に模型が見えてます。
オサレですね〜。
中央に半円形のが写ってるのでシールとかのオマケかなと思ったら、
ウチの蛍光灯が写り込んでただけでした。なんだい。


いざご対面。

全長20cm(実機で10m)、幅5cm(2.5m)。
キャブはおベンツAtegoがベースになっています。
エンジンや足回りもAtegoでしょう。たぶん。


前からねぶれ。

キャブが実機で1.5m前に突き出してるのが特徴。低床化だそうです。
そのキャブの上にも荷物が載せられるようになっとります。


後ろから。

荷台のサイズは長さ15cm(7.5m)、幅5cm(2.5m)。
最大積載量は17トンです。
模型では残念ながら後部扉は開きません。
実機では開きます#あたりまえ。


スワップボディの特徴、荷台の切り離し。

まず車体に仕込まれたジャッキで
荷台デッキを約12mm(24cm)プッシュアップ。


荷台の4本のランディングギアを引き出して自立。

そして車体が前方に移動して完了です。
ありゃ、荷台がいつの間にか前後逆になっちょる。
きっとオカマジョーの呪いです。あな恐ろしや。


フレームはこんな感じ。

いい感じにメカですね〜。メカメカしいってやつ。ニクニクしくはない。
前輪は泥除けごとステアしてます。
キャブがだいぶ前にあるので、
ステア時はバスみたいに横に振られる感覚でしょうか。


デッキを持ち上げるとこう。

だいぶ広い範囲が持ち上がります。
ジャッキは前後に計4本あります。
シルバーの所はキャットウォークですかね。
後端の黄色いのはなんじゃろ。よくわかりません。


裏面。

Conradの模型とかに比べると繊細な感じです。
どうやら実機のエンジンは中央の四角い箱の中に納まってるようです。
言い忘れてましたが、ボディ後端にはピントルフックもありますぞよ。


秘密兵器、リフトカプラー。

車体後部からニョキッとカプラーが現れます。
これでトレーラーを引っ張ることができます。まあ便利。


なぜかCOMBIMAXを繋ぎましょう。

実際にはこんなゴツいのは繋がないでしょうが、
模型ならではのお遊びということで。どうかひとつ。
これで何を載せましょう。そうだ、さっき外した荷台を。
#トレーラーにする意味なし。


小ぶりながらギミックも多く、
なかなかに遊べるモデルです。
トレーラー化すればさらに遊びの幅が広がりますぞよ。