う〜ん、のどかな風景ですね〜。北の方から鹿児島湾を進みます。右奥が桜島です。
いきなりニョッキリとそびえる高さ140mのラチスなブーム。こうやって対比物があるとその巨大さをより実感できますね〜。
んでもって現場に到着。
手前には橋までの取り付け道路が約500m延びています。
その下には見学用の臨時駐車場が設けてありました。
ありがたや、ありがたや。
工事全景。
南側から見てます。左の陸地が桜島。
そこにあるのが1回目に架設した起点側ブロックです。
ちなみにこの橋は完成すれば九州で1位、
全国でも3位のアーチ橋になるそうです。
3分割のブロックはそれぞれ千葉、広島、和歌山で製造され、
分解輸送後に鹿児島湾の埋め立て地で再度組み立てられて
海翔で湾内を運搬されてきました。
今回の終点側ブロックのアップ。
全長63m、架設重量1390トン、高さも30m位あります。
ラフターも載ってますね。
そしてなんと、
赤い矢印の所に見学用テントが設けてあって、
そこから海翔の姿をバッチシ拝むことが出来るのです。
ああ、ありがたや、ありがたや。
ということで、取り付け道路の起点まで
テクテクと500m歩いて、
そこから道路上を500m歩いて
テントに向かいましたのです。
北側からの絵になります。2003年から工事が始まってるんですね。
作業船の姿も。
よく見るとヘサキに油圧ブームが付いてるではないですか。
錨を張るためのものですね。
これは伸び縮みするのかな〜。
道路起点に到着。
ここから坂を上ればベストポジションが待っとる訳です。
登るにつれて海翔の姿がドンドン近づいてきます。
400mほど登ってきたでしょうか。
全貌を臨むまで、あと一歩〜!
ああ、読みにくい(汗。
無理して解読して頂くのもアレですので
要点だけ言いますと、
この期に及んでデジカメが壊れやがりました(泣
撮影はなんとかシャッター音がするですが、
液晶をオンにすると電源が勝手に落ちてしまうんです。
こうなると設定も変えられないし、
ちゃんと写ってるのか確認もできません。
ああ、なんということでしょう。
ということで、ここから先は写ってるのかどうか、
そして写ってるとして画角は合ってるのか、
不安と焦りの中で撮影した
血と汗と涙の結晶ということです。
皆さんも泣きながらご覧ください#おおげさ。
ついに出会えた海翔のお姿。
ということで、何とか撮影は出来てました〜。
でもやっぱり画角がズレてて
さらにフェンス越しだったため網々が映り込んでたので、
1アングルごとに微妙にずらしながら5枚くらいずつ撮影して
あとから画像処理でくっつけて網を消しました。
長さ120mの台船がズドーンと。
これはもう感激です。
今回はこちらに大きな画像も用意しました。
クリックしてじっくりと見てくださいまし。
オペキャブのアップ。
吉田号に比べるとだいぶ横幅が小さくて
すっきりした感じですね。
空力が良さそうです#また言ってる。
奥に見える錨用のウインチがゴツいですね〜。
ブーム付け根。
真ん中にあるピンは直径何センチぐらいあるんでしょう。
そのピンで数千トンの重さを受け止めるわけですよね。
すごいですね〜。
奥にはいつも載せてある海翔専用のラフターの姿も見えます。
左端。
スケールを実感できる物がありましたぞ。
自転車が2台置いてあります。
その自転車がこの大きさとは、全体がいかに大きいか。
ひょっとして船上を自転車で行き来してるの?
後部マスト。
高さ50mぐらいあります。
ワイヤー地獄です。
そしてブーム。
ホネホネ構造が非常にソソりますね〜。
ラチスは直径1mぐらいありそうです。
先端部のアップ。
ラチス構造がかなり複雑です。
この先端にもちっちゃい神社があるのかも知れません。
フック。
ここも高さ5mぐらいはあるでしょう。
1本で1025トン吊りになります。
吊り荷。
作業員さんがいるところから先が全部吊り荷です。
ここまで近づいて見ることが出来たんです〜。
デジカメショックのためテント内とか撮りわすれちゃいましたが、
係の方に工事のパンフレットを頂いて
色々な説明もして頂きました。
ありがとうございました。
至近距離からの素晴らしい眺めを
堪能することが出来ました。行って良かったです。はい。