Nooteboom ASD-40-22

Nooteboom社のダンプとフルトレーラーのセットです。
モデル化は NZG社です。

箱です。

幅約51cm。なかなかの大きさです。Nooteboom専用パッケージです。

ブクブク...。
箱オープン。

途中で黒の金魚っぽい何か(全長 40cm)を見た気がする方はオカマジョーの呪いがかかってます。カツ丼食べてオハライしましょう。
ダンプとトレーラーが別々にパッケージされてます。


ダンプ。

新型 Actrosのモデルで、正式名称は "Actros 8x4 tipper"。
4軸12輪の車体です。全長は16.5cm(実機で8.25m)。

キャブにはドドンと Nooteboomのロゴがあります。
キャブはローキャブ&ショートキャブ仕様で、
サイドミラーがはじめから付いてます。
またサイドウインドウはありません(窓が全開状態)。
キャブチルト機能もなしです。

 
後ろから。

ゴツいですね〜。全高 6.5cm(3.25m)。
荷台のスジスジが印象的です。
クリーム色のカバーはプラ製で、
簡単に取り外せます。

ググッとダンプ。

荷台先端の2段シリンダで持ち上げます。角度は 30度くらい。個人的にはもっと角度を付けて豪快にダンプしてほしいですね。


トレーラー。

Nooteboomの
"ASD-40-22 Drawbar Semi-lowloader"という名前です。
40-22というのは、40が 積載量+車重の「総重量トン数」、
22が 前2軸、後ろ2軸という意味だそうです。

ドローバーを入れた全長は 21.5cm(10.75m)、
荷台長は 17cm(8.5m)、幅は5cm(2.5m)です。

4軸16輪の構成で、前2軸が台車になっており、
ドローバーと一体となってステアします。

シンプルな車体ですが実機は30トン前後の積載能力があり、
積み荷に合わせて荷台中央部を1段下げたり、
アオリを付けたりと、色々な架装で幅広く使われてるようです。

後部から。

歩み板は長さ約5cm(2.5m)。倒す場合はシリンダも連動します。

歩み板は左右にスライドして幅を変えられます。上の画像で幅6cm(3.0m)、この画像で3.6cm(1.8m)。
実機ではボディサイドのヒレを出して床板を載せることで荷台幅も広げられるようです。


連結して前から。

全長 39cm(19.5m)になります。
8軸28輪になりますから、かなり迫力が出ますね。

接続部。

ドローバーに空いてる接続穴がちょっと小さいので conradなどの他のモデルとは合いが悪いです。でも LTC 1055などに引かせると面白そうです。

お仕事です。

超ヒサビサに登場の ACERAを積み込みます。よっこいしょっと。




さあ、ブイブイッと引っ張りましょう。

「積む」と「運ぶ」がこのセットだけで可能です。
なかなか絵になりますね。
歩み板は付属していたチェーンで固定しています。
また荷崩れ防止用の柵も金属製の物が付属します。


積み荷や引っ張るモデルの組み合わせで
なかなかに楽しめそうなこのモデル。
日本でも実機を見てみたいですね〜。