突撃遠征

GAPUXさん、吊師さんと供に2011.04.24に行ってきた
鹿児島市内遠征の様子をレポートします。


トラベラークレーンのJCB-650T。

トラベラークレーンってのを初めて見ました。
「中郡(なかごおり)」地区の丘越えのバイパス工事に来てまして、
橋桁の上に敷かれたレールの上を前後に移動することができます。


サイドから。2枚の画像の合成です。

クレーンは43トン吊りで、ジブ長29mの構成。
フックは8本掛けの35トンフック。
動力は電動油圧駆動式だそうです。
橋桁が傾斜してるので、右側の脚がゲタを履いた感じになってますね。


足元のアップ。

分速2mでジワジワっと移動するそうです。
オレンジ色の斜めの棒の先に移動モーターが入ってる気もしますが
よくわかりませんでした。てへ。
ジャッキで移動するのかもしれません。


場所を移動して、「谷山」方面へ。

フルカワロードサービスさんの大型レッカー。
ドトウの4軸車ですぞ〜。
イカツイ感じがいいですね。
大型のフロントバンパーにはツールボックスが付いてます。


後ろからキュ〜トなヒップラインを。

アームがものごっついですね〜。
25トンの車まで引っ張れてます。
ラフターも牽引OKだそうです。ごいす〜。


港の巨大施設。

穀物の荷揚げ用の施設です。
桟橋は170mで8万トン級の船が接岸可能。
クレーンも付いたアンローダーが4基あります。
人はどうやって渡るんでしょうかね〜。


貨物船。全体が撮れてねぇ(汗。

双頭クレーンが付いてますね〜。面白い形です。
後部の救命艇は非常時には人を乗せて
そのままドボ〜ンと発進するそうです。ごいす〜。


SUMITOMOのHC-78RM。

35トン吊りのラチスなホイールです。
かなり年季が入ってますね〜。
ブームの先にはクラムシェルのバケットが付いてました。


野崎クレーンさんのヤード〜。

許可を得て撮影させて頂きました。
クレーンがいっぱい〜〜。
左は20トン吊りのSR-200R。レアな機種だそうです。


カメラを右にパン。

さらにクレーンがいっぱい〜〜。
トラッククレーンからオールテレンまで
各種取りそろえてあります。


KATOのKA-2000。

太い角形ブームが印象的ですね〜。
両脇にはLIEBHERR LTM1120N-5と
LTM1220NX-2の姿が。


他にもウエイトやらフックやら。

ポンポンポンと置いてあります。
世直し侍が出てきそうですな。
この他にも16輪トレーラーや3軸トレーラーも居ました。


更に場所を変えて岸壁の方へ。

また全体が撮れてねぇ(大汗。
宮崎の森崎建設工業さんの「第六十八愛夢丸」です。
SKK製の500トンクレーンが備えてあります。
大きさの制約が無いので、かなり大きなクレーンになってますね。


反対側。

豊富なアタッチメントを取りそろえております。
この船はプッシャーバージ形式と言って、
タグボートを小さくしたような「プッシャー」が
画像の本体「バージ」のお尻にはまり込んで移動するそうです。


岸にはブームが。

ポーンと置かれてました。
横幅4mぐらいあります。
接合部はボルト留めですね〜。


浮きドック。

「犬ドッグ!」と似てますが違います。
#「犬ドッグ!」言いたいだけとちゃうんか?
北九州の五幸建設さんの8000トンドック。
クレーンが4基も付いててお得です。


この後、昼食においちいカツ丼を食べて薩摩川内市へ。

おなじみ外薗運輸機工さんのLTM1220NX-2。
展示会2で取材した機体です。
河川改修工事中です。


後方から。

のけ反ってますね〜。
ペチペチができそうなほど近寄れます。


サイドから。

展示会2の時はキャリア席のドアを閉め忘れてまして、
ドアが閉じた写真がやっと撮れました。
よかったよかった。


クレーンからレッカーまで、色々と見れた
充実した日になりました。
GAPUXさん、吊師さん、ありがとうございました。