トレーラーを引かせるならトラクタが無いとね。
というわけで購入しました、MAN TGX XXL 8x4です。
色は当然赤です、いやむしろ赤です、逆に赤です。
4軸の立派なお姿。
ごついバンパーにはプッシングアダプタも付いててお得です。
右から。
V8の文字がいいですね〜。
イモータン・ジョーが乗ってそうです。俺を見ろ。
後ろから。
ごついタワーユニットが目を引きます。
でかいファンがあるのでラジエターも冷え冷えになりますね。
さあ引っ張りましょう。引っ張られましょう。
全長55.2cm(実機で27.6m)になります。
迫り来る合計10軸36輪です。
スペアタイヤも入れれば38輪ですぞ#入れるな。
上から。
こうやって実機がグリンと道を曲がるところを
ビルの上とかから見てみたいですね。
もちろん右手にはビールです。ビヤガーデンやんけ。
グースネックにはサブエンジンとデッキブラシ、そしてスペアタイヤ。
サブエンジンとデッキブラシは頂き物です。
ありがたや、ありがたや。
サブエンジンはアオリの上に載せちゃってますが気にしてはいけません。
デッキブラシとスペアタイヤでカーリングをしましょう。
やだね〜#←まちがい。
横から。
グースネックとトラクタのカプラをつなぐ
円筒形のアダプタには内部にボルトを仕込み、
回転させることでグースネックの高さを調整できるようにしています。
これで大抵のトラクタと高さを合わせられます。
すいませ〜ん、延長お願いします〜。
ということでさらにフロア延長。
8.0cm(4.0m)延長することで、全長がトータル63.2cm(実機で31.6m)に。
ついに実機で30mの壁を超えました。
敵に襲われたら、後ろ3軸を外して本体だけ逃げ
超長尺物を運ぶときは、後ろ3軸を外します。
そして本体と後ろ3軸にまたがる形で積み荷を載せて、
ポールトレーラー状態で運びます。
帰りはこうやって。
おなじみの「お前が載ったら誰が引っ張るんじゃ〜シリーズ」です。
アスファルトをゴリゴリ削りながら帰りましょう。
ここでみなさんに重大な注意点があります。
通常のトレーラーを踏んづけてしまった場合は
タイヤ半径r、角速度ωに対して足裏の速度はV=rωですが、
マルチトレーラーの場合はタイヤがむき出しのため
コロの原理により2倍の速度V=2rωで足裏を持っていかれます。
その結果、転倒した際の衝撃も通常の2倍の200万パワーとなり
大変危険ですので十分に注意しましょう。
車輪地獄を扱う上でのワンポイントとしてご留意ください。