DEMAG AC1600



いつもより少し遅く起きた休日の朝。俺はガレージの扉を開け、愛車に乗り込んだ。
キーをひねると同時にエンジンが咆哮を上げ、いつも通りのごきげんなエキゾーストノイズが俺を包む。
アクセスをふかすと、俺の意志に呼応して車はスムーズに滑り出す。
今日はいつもの道を通って海までのドライブだ。潮騒が俺を呼んでいるんだ。
おっと、その前にちょっとコンビニにでも寄って行こうか。

良くある休日の1コマだ。ただ一つ違うのは、俺の愛車がAC1600だって事くらいのもんさ。

ということで、AC1600でコンビニに行ったらどうなるか? をやってみました。


こうなります(^^;。#建物、車など全て実寸です。
AC1600の前半分が完全に道をふさいで大渋滞です。
人影君たちもびっくりして集まってきました。


前方から。ほぼ人の目線の高さからの画像です。
フックは反対側の歩道にまで突き出してます。


真横から。比較しやすいように一般車を1台だけにしてみました。
アウトリガと普通車1台がほぼ同じ大きさ。
駐車用の白線なんか全く意味なしです。


店内から。
人影店長も ぼーっと見つめるのみです。
こういうのがエアブレーキをプシプシさせながらバックしてきたら、私は逃げだします。


同じ視点で一般車との比較。
ACが いかにゴツくてデカイかが実感できます。


翌日。
あ〜あ、やっぱり貼られてしまいました。
出入り禁止でございます。

 パート5(作業状態)に移動。


結論:AC1600でコンビニには行かないようにしましょう(^^;。

しかしこうやって他の車や建物と比べると、改めてそのスケールに驚かされますねぇ。
実際には日本では車体を8軸に短縮改造した上に、旋回体を外さないと公道を走れないそうですが、
それでもコンビニに行ったら張り紙は確実でせう。

また、画像の方も近景や遠景をぼかす技を覚えたので使ってみましたが、
どんなもんでしょうか?ちょっとぼかしすぎた気もしますが。