展示会

実はわたくし知欠ジョーは日本の南の端、桜島で有名な鹿児島県に生息しています。
その鹿児島県の外薗(ほかぞの)運輸機工さんが このたび九州で初となる
TADANO AR-5500Mを導入されました。
そして何とその導入記念展示会が開催されるというニュースが。
通常の現場とは異なり、歌って踊れるぢゃなくて触って乗れる展示会。
この機会を逃す手はありません。当日は時折雨も降るというあいにくの天気でしたが、
普段見れない画像もイロイロ撮ってきましたのでご紹介します。



展示会会場の全景。
雄大な桜島をバックに AR-5500Mがドドーンと鎮座ましましています。
このまま桜島を吊っちゃうんじゃないでしょうか?
ちなみに受付ではAR-5500Mのパンフレットと記念品を頂きました。


クレーンの全体像。
この画像ではブームは1段伸ばしです。
その先にフィックスブームとラフィングジブが付いています。
定期的に旋回&ラフィング起伏のデモをされていました。
ちなみに背景の三角屋根の建物は鹿児島水族館です。おいしそうなお魚たちがアナタを待ってます。


本体アップ。

ブルーの外薗さんカラーと "HOKAWN"のロゴががカックイイです。
この機体に触り放題、乗り放題。#さすがに操縦はできませんが。
思わず胸が高鳴ります。

フィックスブーム+ラフィングジブ。

メインブーム3段が 30.5m、
フィックスブームが 12.5m、
ラフィングジブが 56.5m。
全長 99.5mになります。
ラフィングジブは最長 83.5mまで延長可能です。

現在特注で6段 60mのメインブームを発注しているそうです。うーん、早く見てみたい。

前方から。

手前にあるライトバンは遠近法のためちょっと大きく写っているのですが、それと比べてもこの大きさ。本体の大きさが実感できます。

後部から。

全長15.98m、全幅3.00mとあります。回送時はブームを外しますので全長はキャリアの長さと言うことになります。
キャリア荷台の高さは170cm程あります。

車体後部の下からねぶるようなアングルで。

7軸14本のタイヤがキレイに浮いてますね。中央にはセンタージャッキがあります。
ちなみにジャッキ下の鉄板は1枚7トン。掛け布団に最適です。朝までぐっすり。

1軸目のサス&ステア機構。

カメラを地面に置いてのショット。マシンて感じですねー。7軸の車輪の前3軸と後ろ2軸がステアします。駆動輪は2〜5軸目です。

センタージャッキ。

5軸目と6軸目の間にあります。旋回体の回転軸のほぼ真下になります。

タイヤサイズは 445/95R25。

数値の意味はタイヤ幅44.5cm、扁平率95%、リム直径25インチ(62cm)。計算するとタイヤ直径は約147cmとなります。うひぇ。
ちなみにタイヤはブリヂストン製です。

アシストジャッキ。

張り出したアウトリガの中間に巻き付くようにして設置されています。
アウトリガ+アシストジャッキ+センタージャッキの9点接地となる訳ですね。

 パート2に移動。


今まではなかなか大きなクレーンを見る機会がなかったのですが、
今回貴重な経験ができ、感激でございます。