吊るぜ



撤収開始。

フックを巻取った後、ブームを縮めます。伸縮の仕組みは3,4,5段目が連動し、2段目はそれとは独立して動くというパターン。一般的な国産クレーンと同じ様ですね。

3段目以降を完全に縮め終わり。

2段目も半分程縮めます。これで旋回できる範囲までブームが縮まりました。

カウンタウエイト。

オペ席からの操作で下2段がキャリアの背中にカコンと分離します。オペ席から操作できるとは知りませんでした。カコンと音がしたときは ちょっとビックリ。

旋回開始。

分離したウエイトを残して旋回体がゆっくりと回っていきます。後部の油圧系統のパイプが重厚ですねー。


ジブのアップ。

旋回中のショットで細部の構造がよく分かります。

旋回体後部。

後部の旋回半径は4m程。隣の建物とギリギリの間隔で旋回です。

旋回完了してフック取り付け準備。

人との対比でクレーンの大きさがよく分かります。

フック取り付け完了。

今気付きましたが、ワイヤーは2本がけになってますね。フックのアップも撮ったのですが、何トン用かよく分かりませんでしたです。

続きはパート3で。


撤収開始からここまで大体15分くらいだったと思います。
ここまででブーム周りの撤収はほぼ完了。
次はアウトリガなどの足周りの撤収です。