展示会2

鹿児島県の外薗(ほかぞの)運輸機工さんが
LIEBHERR LTM1220NX-2を導入されました。
10.02.14に行われたその展示会の様子をレポートします。
以前行われたAR-5500Mに続く展示会。
今回も触りまくって乗りまくってまいりましたゾ。


会場に向かう車中から。

いきなりそびえるブームがお出迎えです。ようこそ、おこしやす。
クレーンの居る場所って、いつもわかりやすくてイイですね。

会場に到着。

会場は外薗さんのヤードです。HoKAZoNoのロゴが目印。


いざ、LTM1220のご尊顔を拝見!

ブルーを基調としたナイスなカラーリング。
興奮のあまり会場全景を撮り忘れたんで
いきなりアップな感じですが、
この機体に触り放題乗り放題の出血大サービスでございます。


サイドから。

5軸の車体がイイですね〜。
キャリア全長13.3m、
ウエイトを除く重量は60トン、
走行形態だと39トンです。
キャリアのエンジンは370kW/503馬力、
駆動軸は1,2,4,5軸で、
カニ走行も可能な5つのステアモードがあります。


正面から。

青と赤のデザインがまぶしいですね。
ちなみに塗装は国内でされたそうです。
全幅3.0m、アウトリガの張出しは8.3m。
220トンでありながら一般的な120トンクラスと同等のコンパクトさが
評価のポイントの一つだそうです。

メインブーム。

6段を目一杯伸ばしたフルブーム状態の全長は60m。ごいす〜。
ブームはしなってまして、起伏すると先の方がゆっくりと上下に揺れて面白いです。

その先のジブ。

今回は3段で29mの構成。最大で36mまでいけます。さらに根元に7mのエクステもつけられます。油圧シリンダ装備で45度までのチルトが可能です。

しからば恒例の儀式であるペチペチをば。

この感触がたまりませんです。何度やってもソソられます。

さらに上級技のペロペロも。

過酷な訓練を成し遂げた者にのみ可能な高度なテクニックです。
見つかると連れて行かれるので、十分に注意しつつ実行いたしましょう。

ブームを背面から。

ブーム上にポコポコとある丸いヤツは、ESPのピン受け?らしいです。よく解ってません(汗。
1段目の上部にあってワイヤーをくぐらせてあるヤツは乱巻き防止装置だそうです。


旋回体をサイドから。

HOKAWNのロゴがいいですね。
長さは7m位です。
旋回体のエンジンは180kw/245馬力。

 
ズゴ〜ンと横長のウエイト。

総重量74トン。
幅は5.6m、後部旋回半径は4.85mです。

下からのウエイト。

ど〜ですかお客さん、この迫力。74トンが頭上からプレッシャーをかけてきます。
このウエイトが一番ペチペチの感触がいいですね。

旋回体基部。

底面パネルがあってスッキリした感じ。旋回モーターが2基見えます。


のけぞるオペキャブ。

いざ、この座席に乗り込むとです。

いざ、パート2へ。


知欠ジョーの野外ロケはいつも天気悪いですが、
今回は何とか雨降らずに持ってくれました。
よかったよかった。