プラモデル 振動ローラー カテゴリ

いざ筆塗り開始。と言っても今回筆でガッツリ塗るのはこの4輪のタイヤぐらいです。
見てください、どうですかこの筆塗りの腕前。ムッラムラですね(泣。
これでもYoutubeで勉強して、ムラを抑えるために4度も塗り重ねしたんですがね~。筆塗りムツカシネ。

タイヤなのでつや消しのトップコートをスプレー。するとムラがだいぶ目立たなくなりました。カンポキではないですが、スプレーしないより100倍ましです。

各ボルトの凸には銀色を。
シルバーのカラーペンをつまようじのおケツに塗って、ハンコを押すように凸の頭に付けました。
凸の大きさが0.5mmぐらいしかなくて、間違って他のところにシルバーがついちゃったらさあ大変。薄め液ではシルバーがうまく落ちなくてオレンジのスプレーからやり直しです。

でもこのシルバーを塗ると、パーツの精密さがすっごくアップして全体が引き締まって見えます。ナイスですね~。
ちなみにこれはローラードラムのサイドパーツ。たぶん振動機だと思います。

難しかったのがここのシルバー。ボルトの高さが周りと同じなので、つまようじのおケツではなく先っぽで塗り塗り。んですぐはみ出しちゃって、オレンジのスプレーからやり直し。もう何回やり直したことやら。
こんなことやってて手戻りが多いので進みが悪いですね~。困ったもんです。

こちらは車体後部。一部につや消し黒を筆塗りです。
ん~、後から考えたらデカールと半光沢トップコートの後につや消し黒のほうがよかったかしら。

こちらはドラムとタイヤに付く砂落としブレード(正式名称わからん)です。ゴムっぽいところはつや消し黒を筆塗り、ボルトやらにはシルバーとゴールドをつまようじで。ここはなんとかはみ出さずに塗れました。よかったよかった。

これで筆塗りはひととおり完了です。この後はデカールでおじゃりまする。

塗装に先立ってこんなのを作りました。100均の木製ピンチに竹串をくっつけて、即席の塗装棒です。
ピンチの先がΣ型になってるので細かいのがつかめないってことに作ってから気づきましたが、総額220円で32個も作れるのでリーズナボーです。

塗装棒にパーツを装着。細かいのや掴むところがないのは両面テープで竹串に装着。

塗装棒は猫の爪とぎ(これも100均)に突き刺して、ランナーのまま塗装するパーツも準備して、いざスプレー塗装。
塗装中に色間違えたり厚塗りし過ぎで気泡が入ってやり直したり、色々ありましたが恥ずかしいので途中経過は省略。うぴ。

オレンジ色のパーツは指定色の「オレンジ」が実機にも準じて良いのでしょうけど、その色だとどうも重厚感が足りない気が。
なのでグレーのサフの上にオレンジのスプレーを塗ることで、1段暗いオレンジにしてみました。ランナーとの色の違いが伝わるでしょうか。個人的に満足な色になりましたです。

ローラードラムは銀色ピカピカでは何なのであえて筋状のムラを作ろうと思ったんですか、いざやってみたら全然イメージ通りにならず。
わざとやろうとするとできない。ムラの世界は奥深いですな(そんな世界はいらん)。

スプレー塗装が終わった主要パーツ。この後は一番苦手な筆塗りをやって、デカール貼り(全部で50枚近く!)やって、仕上げスプレーをやって、最後にやっと組み立てです。ん~、年内に終わるのかこれ?

あのですね、悲しいお知らせがあるんですよ。
パーツ組み立て中にこの接着剤をひっくり返してしまいましてね。もう机の半分ぐらいがびっちゃびちゃ。いくつかのパーツにも引っかかっちゃって表面が凸凹に。ぐええ。

この惨劇を受けて、私どうしたと思います?そう、ふて寝ですよ。もう模型の難易度とか全く関係ないところで思わぬダメージ食らいましたわ。とほ。
 

気を取り直して続きです。このキットはパーツ形状を工夫してあり、パーティングラインがほとんど出なくてナイスなんですが、このプラ製の4本のタイヤは真ん中にびゃ~っとラインが1周してます。まるで和スイーツの大判焼きのごとし。なので削りました。

この画像はwikipediaから。大判焼きって九州では回転焼きって言うんですよ。他にも今川焼きとかおやきとかきんつばとか、数十種の呼び名があるそうで。少しは統一してくれぃ。
 

削るのに使ったのはこちら。ダイソーで売ってるネイル用の「ネイルケアブロック」というやつ。4面が別々の粗さのヤスリになってます。粗さは順に180、320、1200、4000。欲を言えば600や800ぐらいがあってほしいですが、平面なので使いやすいです。

今回組んだパーツ。後部車体とタイヤです。計16パーツ。少し慣れてきたようで前回みたいにグッタリとはならずに済んでます。

こちらはクリアパーツ。各部のライトです。裏側にガンダムマーカーのシルバーを塗り塗り。ヘッドライトはこの後フチに艶消し黒を塗り、ウインカーやテールライトはクリアオレンジを塗ります。

接着剤ひっくり返しの悲しい出来事を乗り越えて、ボチボチと組み立てを進めてます。もうこれ以上のふて寝をしませんように。

唐突にしていきなりのBLOG更新、HITACHI振動ローラーZC50C-5を制作開始でございます。
ハセガワから出てる1/35のプラモデルです。
数えてみたらプラモデルの記事なんて19年ぶりですと。なんということでしょう。

なぜ急に作り始めたのか?
実は先日「クレーンのプラモが出てるやんけ~」とこちらのタダノGR-130NLを意気揚々と買ったんですが、組み立て前にちょっとネットで調べましたら何やら組むのが難しいという記事があちこちに。うひぃ。
パーツ数が300以上もあるとか、ブームはキツキツになるので塗装禁止とか、ウインドウの塗り分けなども繊細だとか。ぐひょう。

これはいかん、19年のブランクを経た後にいきなり組み立てるのがこれでは、途中でふて寝コースまっしぐらになる結果が浮かぶ。浮かばない?いや、ありありと浮かぶ。

その一方で、この振動ローラーならばパーツ数は少ないし可動部も少ないしキャブが無いのでウインドウの塗装をしなくていいし、プラモ復帰の練習にちょうどいいのでは?
ということでふて寝防止のためにもこれを作ればシアワセな未来が待っているに違いないのです。

こちらがパーツ一覧。全部で100程度です。実機に準じたオレンジ、黒、グレーの成型色なので塗装なしでもなかなかの見栄えになりそうですが、今回は全塗装にも挑戦したいと思います。

いざ組み立て開始!車体前部のパーツです。パーツの合いはなかなかにグッド。しかし久々のゲート処理などで時間かかることかかること。

小一時間かけてこの9パーツを組んだところでもうグッタリ。今日はこのくらいで勘弁してやろう。

やはり19年のブランクは大きかった。って、考えてみれば3Dプリントのマルチトレーラーも削ったり塗装したりしとるがな。とは言えこれも4~5年前です。工具や塗料も足りなくて順次買い足しながらの記事更新になるので、ボチボチとお付き合いくださいませ。


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