プラモデル ホイルローダー カテゴリ

キャブの組み立ての続きです。
内装のパーツを切り出して塗装を施します。なかなかに細かいパーツがあちこちに。大変です。

デカールを貼って組付け。デカールも細かかったですよ。
ウインドウパーツも含めて20個以上のパーツをギュッとします。後々パーツが外れちゃったりしたときのリカバリー用に、天井パーツは接着しないでおこうかな。

ライト類の塗り分け。右下のウインカーのパーツを塗るときに押さえてたピンセットが弾かれて、パーツがひとつ音もなくゲヒョ~ンと飛んでってしまいました#音しとるがな。
うぎゃ~!た、大変だ!!部屋の中を1時間ぐらいあちこち探しましたが見つからず。しくしく。これはもうふて寝の準備をせねば。

布団を敷きながらふと左手に違和感を覚えた私。明日の先発はどうしようかと無駄な心配をしながら左手を見てみると...おった!こ、こんなところにくっついとった。
いや~、なんというレアなプレイ。結果的にふて寝を回避です。よかったよかった。

ということで最終の組み上げです。ようやくここまで来ました。これ以上ふて寝の原因が発生しませんように。

車体の後部フレームを塗装。左端のパーツは前後のフレームをリンクするパーツ。つまりくびれの元ですね。これは7個のパーツを組み合わせるんですが、のりしろというか接着しろが小さく、パーツが取れやすくて難儀しました。力が加わる所なのでガッツリ接着です。

細かい部分を塗り分けて合体。右端に出てるのは動力パイプです。その左の格子状のところは墨入れしました。

こちらはエンジン。ジャーマングレーに塗ってボルトに銀ポチを。黒に銀は映えますね~。いい感じです。

後端にあるラジエターは塗り分けでシルバーをスプレー。なんかシルバーがはみ出してますが、右にあるグリルがかぶさってラジエターは見えにくくなるのでこれでヨシ!

エンジン組上げ。ほらラジエターあんま見えない。下部分も後部バンパーで隠れます。
リアライトや黄色い注意書きのデカールも貼って、さらにいい感じ。

さて、難関であるキャブにいざ着手。その窓枠はフチに黒いデカールを貼るようになってます。事前情報によるとこのデカールが大変なんだとか。あな恐ろしや。

まずはリアウインドウ。うわ、ほんとに大変だ。デカールはパーツの裏側に貼ります。んでパーツにあるデカールと同じ形のモールドは表側にあります。なんでじゃろ。

最難関はこのサイドウインドウ。デカールはフチだけあって真ん中は抜けてまして、とってもヨレやすいです。しかもクリアパーツとデカールのサイズが微妙に合ってないです。

1時間かけて何とか貼りました。でも逆側のサイドウインドウもあるんですわ。大変ですわ。

うまくいったと思って表側から見たらこんな感じ。ぐは。デカールがちゃんと密着してないのか、あちこちが白っぽく光っちゃってます。デカールがないパーツの小口も光っちゃってます。
結局このあと塗装で全体をレタッチしました。最初から塗装した方が仕上がりも綺麗で良さそうです。

前回ふて寝の原因となった塗装剥がれは何とか修復しました。
一時はどうなることかと思いましたが、これで今夜はぐっすりです(結局寝る)。

バケット&アームと合体。いいですね~。重厚感あふれてるではないですか。
もうこれで完成ってことでどですか?だめ?

だめなようなので塗装します。うりゃうりゃ。
んでこの部分は可動なので、先にデカールを貼ってクリアコートまでしてから組み上げるのが良さそうです。

こちらがデカール。ZC50Cのデカールに負けず劣らず細かいです。しかも34種から61種へと1.8倍に大増量。まるで決算大謝恩セール。うひぃ。

デカール貼りました。1ヶ所ちょっと場所を間違えちゃったんですが、やり直そうにもどうやっても剥がせなかったんで、もうこれでヨシ!

んでこちらがシリンダ。実物のシリンダってクロームメッキでギラギラ輝いとるですよね。よせばいいのにそれに何とか近づけたくなりましてですね。とは言えエアブラシまではアレなので、マーカーペンとスプレーでいろいろとテストしてみました。

①ガンダムマーカーのシャインシルバー:一番ギラギラとはしてるんですが、銀ラメの粒々感が強くてNG。
②ガンダムマーカーのメッキシルバー:Youtubeでは絶賛されてますが、これも粒々感あり。
③100均のシルバーのペン:意外といい感じ。若干白っぽくなってギラギラは弱目。
④タミヤスプレーのメタルシルバー:試した中では一番イメージに近い。
ということで④を採用でございます。

シルバーてのは塗膜が弱いそうで、シリンダの動きで剥がれるのが心配。なのでこちらのガラスコートを塗り塗り。これはスマホや車のパーツにも使えるもので、乾燥に数日かかっちゃいますが溶剤が入ってないので塗装を傷めないのだとか。

ど~ですかお客さん。このショウルームなみの輝き。背景の水色ラインもバッチリ反射してますね。
流石にメッキとまではいかないですが、自分的には満足です。

ここまでのパーツを組み上げ。ホイルローダーの核となる部分が組み上がりました。いい感じだぜ~。
もうこれで完成ってことでどですか?だめ?(2回目)

押し出しピン跡にパテを盛って削って再度サフ。うまく消せました。組んだら見えなくなるところは処理なしです。

組説はまずキャブの組み立てからとなってるんですが、キャブは難しそうなので思いきり後回し!前部フレームから開始です。
これらのパーツを箱組します。組んだら奥が塗装できなくなりそうなので、オレンジ塗装してから組みます。

オレンジを塗装したらボルトをシルバー塗装。実機もシルバーになってます。画像はちょいピンボケですな。シルバーが入ると精密度が上がるのでお気に入りです。キラ~ン。

こちらは車軸のパーツ。黒にシルバーは一段と映えますね。細かいボルトの頭にチョコンと塗るので緊張します。

箱組完成。基本は平たい板の組み合わせなので、ある程度組み上がるまではパーツどうしがグラグラしちゃって組みにくかったですが、完成するとしっかりします。

後ろの方から。なかなか不思議な形。下の方は接着剤がはみ出して汚くなっちゃいました。でもこのあと左右からカバーパーツが付いて見えなくなるので問題なし。

そのカバーパーツに一体成型されてるヘッドライトステーの付け根は黒色なので、マスキングして黒をスプレーします。

ぐわっ!マスキングの隙間から黒が漏れたので薄め液で拭き取ったらオレンジまでもが。
くっ、ま、まだふて寝には早い。耐えるんだ。だがしかし......うっ......Zzz(オコサナイデクダサイ)。

振動ローラーHITACHI ZC50Cをなんとか作り終えた私は思いました。製作に2ヵ月もかかった上にふて寝2回という ていたらく。このままラスボスのTADANO GR-130NLに進んでいいものかと、いや、進めるのかと。

箱のサイズを比べてみると、縦横は同じ寸法ですが厚みが倍以上。これではラスボスとチュートリアルのボスほどの差があるではないですか。

そこで登場。こちらのホイルローダーHITACHI ZW100-6です。振動ローラーより大型のモデルでキャブもあるから、よりGR-130NLに近いとも言えます。オレンジ色の模型が振動ローラーだけでは寂しいですし、同じHITACHIをもう一台作るぐらいがちょうど良いでしょう。ね。

ほら、箱の厚みもこんな感じ。これならば中ボスぐらいの実力は十分に持っているはず。よ~し、期待しておるぞ(何を?)
てなことで、いざこれを組み立てるのじゃ~。

パーツ全体像。パーツ総数189点だそうです。
ちなみにGR-130NLは296点、振動ローラーは93点。ほら、ちょうど中間。

オレンジのランナーの一つを拡大。右下にバケットのパーツがありますね~。これだけでもソソります。

表面の確認や透け防止やらのために、オレンジのランナーにサフをスプレー。ちなみに他の色のランナーにはサフなし。手抜き。

むむ、後部フレームのパーツにいわゆるヒケが。パーツ全体に入ってるし、モールドがあって処理が面倒そう。これは.....組んだら後輪タイヤで隠れるから処理しなくてヨシ!

一方でこちらはバケットアーム。押し出しピン跡があちこちにあります。これは組んだ後もバッチリ見えちゃうので、なんとかしないと。

ということで、見えちゃうパーツを先に切り出してパテ盛り。これでピン跡をなかったことにするのじゃ~。うまく消せるかしら。

ということで始まってしまったホイルローダー製作。ボチボチと組んでいきますので、ボチボチとお付き合いください。


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