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2012年3月のアーカイブ

<プリント作業中はいつも脳内で「♪プリントプリントたのしいな~」と音楽が流れます>

わたくしは生意気にも昨年レーザープリンタを導入しまして、16輪トレーラーKRESS 200C IIはこれでプリントしております。
このプリンタは約20カツ丼(1カツ丼=800円)とすんげ~安い割りにカラー印刷もできて、レーザープリンタとしては破格のコストパフォーマンスです。ちなみにNECのMultiWriter 5750Cてやつです。

そもそもその前まで使ってたインクジェットプリンタは、ちょっと使わないでいるとすぐにインクが目詰まりしちゃって、「ヘッドクリーニング作業」てのでインクごんごん使っちゃうんですわ。そうすると結局インクすぐ無くなっちゃって、インクを頻繁に交換する必要がございました。もうインク代だけで年20カツ丼以上使っちゃうレベル。インク1セットで100枚も印刷できてなかったんと違うか?#インクインク言いすぎ。

それならばあ~た、このような安いレーザープリンタにいさぎよく替えたほうがオトクじゃござんせんこと?インクの代わりにトナーを使うから目詰まりは原理的にゼロだし、印刷したものは水や光にも強いし、印刷スピードも速いし、最初に付いてくるトナーで1000枚近くは印刷できちゃうし。もう業務用としても使えるレベル。

てことで、思い切って買い替えてみたら、もうすんげ~快適になりました。印刷時のイライラともオサラバして、精神衛生上もイイですね~。ペパクラだけでなく、書類やら年賀状やらと日々活躍してもらってます。

しかしながら唯一アレな点が、両面印刷ユニットが別売りなこと。今は1枚ずつ手差しで「片面印刷してはひっくり返して裏面を印刷」してます。この時トレイ内で紙位置に「遊び」があるため、表裏で印刷がズレちゃうことがあるんですわ~。右図はズレちゃった紙の数々です。
ズレと言っても数ミリなので、普通の印刷なら何ら問題ないんですが、表に模様&裏に切取り線を印刷してるペパクラとなるとズレちゃうとNGでございますからね。まあ特殊事情といえばそうでありんす。

ならば両面印刷ユニット買えばいいジャンて話ですが、本体20カツ丼に対して、ユニットが25カツ丼。むぅぅ。
資本主義経済の闇にオノノキながら、今日も手差しで両面印刷をするのでありました。

ついにKRESS 200C IIが完成しました~!べべ~ん。


製作開始から約1ヶ月、シンプル造形にCG模様貼付けというスタイルで挑みました。
CGとの連動企画みたいな感じになって、楽しみながら造る事ができましたです。
ということで、ご覧くださいませ。

コメント(2)

最近の比較的安くなった3Dプリンターを使えば
ミニチュアが作れそうですね。

コメントありがとうございます~。

3Dプリンター欲しいですね。
今までできなかった形も作れそうですし。
造形と同時に色を付けられるヤツもあるそうですね。

大詰め、後輪の製作です。

後輪の組立状況。前輪とは違って普通のダブルタイヤ形式です。ホイールパーツにタイヤパーツが覆いかぶさる形で作ります。

組立完了。タイヤ間の隙間が小さいんで、2輪ひとまとめの一体成型で作っても良かったかもと、組んでからしみじみと思うワタクシでございます。

軽トラックとの大きさ比較。思い切りはみ出してますね~。明らかに過積載なので、こっそりと移動しましょう。トンネルに入ったら入り口にカポンとフタをしてしまいそうです。

タイヤの群れ。頑張ればタイヤの中に一泊できそうな大きさですね。#そこまで頑張らんでもよろしい。

基部パーツを介して本体に接着した前輪を裏から。グリングリンとステアします。トレッドパターンもナイスですね。

後輪。転がらないのでこちらは本体にベタ付けです。真ん中にはデフ一体型ミッションを印刷しました。

大物のタイヤも無事終了です。仕上げに残りの細かいパーツを付けませう。

製作もいよいよ佳境。前輪の製作です。

性懲りも無くホームセンターを再度徘徊致しましたら、ナイスな車輪を発見。中空ゴムタイヤの本格派。直径25cmありますんで、もしこれを使えば1/13スケール、全長1.5mのビッグサイズの 200C II が作れますぞえ。A4の紙が300枚ぐらい要りそうですな。

1輪のパーツ。基本となる3パーツです。これもノリシロを互い違いにして、ひずみ減&強度アップを図っています。黒っぽいパーツなので、紙の切り口をマジックで黒く塗ってタッチアップします。手間がかかってます。

内部はこんな感じ。直径がでかいので、補強パーツを入れてます。

うりゃ~。2輪分が完成。真ん中から車軸が突き出してます。強度もなかなかで、トレッドパターンもうまく印刷できていい感じ♪。

そして4輪分を基部パーツに接続。それぞれの軸がグリングリン回ります。軸の連動はしてません。あしからず。

カタチとしてはいい感じの車輪になりました。でも組立の手間が大変な上に、同じのを計8輪作らなイカンので、時間がかかってます。次は後輪の4個なりよ~。

引き続き車体の製作です。

前部のコアになるパーツです。前部とベッセルをつなぐとともに、前輪に加重を伝えます。ガンダムで言うとコアファイターですね。うん、よくワカラン説明です。

こちらはキャブ。幅と高さは軽トラックとほとんど同じです。てことは、軽トラックに乗れば 200C II のシミュレーションができるということですね#違います。

コアに前部パーツを組み込み。11パーツあります。これに後でタラップのパーツが付きます。タンク部分は一枚の絵になってます。

そしてベッセルと合体。ピンボケですわ。こういう大きなパーツをゴソッと接着するとズレが出やすいですね~。コアが2mmぐらいズレちゃいました。なかなか難しいです。


続いて後部です。全部で14パーツ。プロト君の反省からパーツ構成を変えたり、1/50のサイズでは補強が必要になったりでパーツ数が少し増えました。

エンジンブロック接着。ひずみのことを考えて、後輪カバーを先にエンジンブロックに付けてます。でかいカバーですね。軽トラがすっぽり入るサイズです。

他のブロックも接着。パーツ構成を変えたおかげで、ひずみ無く組めました。ブラボーブラボー。後部に突き出すプッシングアダプタは後ほど付けます。


次はいよいよタイヤです。試しにプロト君と同様に2輪をひとつの円筒にして作ってみたところ、意外と強度があることがわかりました。これならば1輪ずつ別個にしてもダイジョブかも。ということで、急遽1輪ずつ作ってみることにします。

急遽設計変更となったタイヤ、どうなるでしょうか。ふははは、わかりません!#いばるな。

さあ、いざ本番の製作をば開始でございます。

まず3Dソフトでパーツに貼るための車体の真横や真上の画像を作ります。印刷のために大きな画像(幅4000ドット)で作っております。時間かかるわ、パソコンはCPU100%でウィンウィンうなるわで大変です。

できた画像をペパクラのデータに貼り付けます。まず微妙なサイズ調整と色調整をば。そして余分なところを消したり足りないところを書き足したり、一筋縄ではいきません。こっちも大変です。

そして印刷。表面に3Dデータ、裏面に切り取り線を印刷してます。アイボリー調の色にしたかったんですが、プリンタの色調整がなかなか決まらず、微妙に赤紫系になっちまいました。またまた大変です。


いざいざ、麦チョコをかじりながら組立開始。まごころ満彩でお送りしております。ポリポリ。ボトムの外側パーツと内側パーツです。ポリポリ。内側パーツには3Dでの陰影が入っております。ポリポリ。

ボトム完成。すでに長さ15cm。こういう大きなパーツの貼り付けにはいつもの木工ボンドに代えて初めてスプレーのりを使ってみました。木工ボンド以上に強力で、貼り直しが全くできません。一発勝負でパーツの位置決めをするスリリングな展開になっております。

ベッセル上部のリブ。A4の紙ギリギリの長さ27cmに対して幅6mmの細長さです。アスペクト比45対1。ひずみがでるのを極力防ぐためにノリシロを互い違いにする工夫をしてます。この工夫で、ほぼ真直ぐに作れました。

そしてめでたくベッセル完成です。長さ27cm、幅13cm。軽トラックと比べてこの大きさです。下に敷いてる水色のカッティングマットはA4サイズ。すでにそれをはみ出さんばかりの勢いです。

陰影印刷付きのパーツで、シンプルな構成でも精密感が出てるのではと思います。この調子で製作を続けるのじゃ~。ぼ~ふぉ~ふぉ~ふぉ~(V)o\o(V)。


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