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2019年9月のアーカイブ

ついに完成画像の公開、「3Dプリント」のカテゴリーを新設しまして、マルチトレーラーを公開しました。


今回は一挙2ページ、画像も計24枚と張り切って公開しました。
ごゆるりとご覧くださいませ。

車軸フレームの中央モールドは無事にスプレーによるシルバー塗装が終わり、なんとか綺麗になりました。
てか、ここも赤塗装の前にシルバーをスプレーしとけば楽だったんじゃ?段取り悪いですね~。

最後にタイヤの製作です。
素材はペパクラ16輪の時と同じく金属ワッシャー。ただし一回り小さい外径16mmのものを使っています。なんと175個入りですぞ。これが全部500円玉だったらカツ丼が121杯食えますぞ(1カツ丼=800円)。

ペパクラ16輪の時は1輪あたり3枚重ねでしたが、今回のは厚みが薄いので4枚重ね。スペアタイヤも含めて26輪分=104枚を接着です。大変です。なので作業時間短縮のために「対衝撃瞬間接着剤」てのを使ってみました。これなら丈夫に素早く接着できるじゃろうて。

で、そのあと黒塗装まで行ったんですが、乾かし中に台から全部丸ごと落としちゃったら半数がこのようにパックリと。
なして、わては「対衝撃瞬間接着剤」はんを信じとりましたのに。なして、なして...。

仕方ないんで金属用接着剤に変えて泣きながら再接着です。
わては、わてはこれから「金属用接着剤」はんと生きていくどす。と、心に強く誓いつつ黒塗装+つや消しクリアで仕上げました。

サスパーツ。
普通の黒で塗装しちゃうと苦労してモデリングしたディテールが見えなくなっちゃうので、ガンプラの関節用の「ファントムグレー」という色で塗装しました。これは半ツヤのダークグレイでして、ディテールがいい感じに出てます。

サスパーツ本体に小パーツを組み付け完了。一円玉との比較です。
今回はアクリル素材でどこまで細かく造形できるか不明な点もあったのでステアなしとしました。

6軸分のパーツ。
ぱっと見タイヤがワッシャーだとはわからない良い出来ではないかと自画自賛です。車軸のシャフトはφ2.0mmのステンレス棒を黒塗装。これがめっちゃ硬くて切断するのが大変でした。このためにわざわざ新しいペンチを買いに行きましたわい。

さあ、紆余曲折を経て、ここに全パーツが揃いました。ブラボーブラボー。
いよいよ最終の組み立てに入りますです。

ただし間違ってグースネックをこの向きにしちゃうと今までの苦労がだいなしになりますので、十分に注意しながら組み立てましょう、そうしましょう。

ふて寝してたら妖精さんが夜中にシルバーのはみ出しを直してくれました。よかったよかった。ですがペンの跡がこのようなムラムラに。
「気分もムラムラぢゃ」
うわっ、しょーもないオヤジギャクを言いにハカセジョーが出てきた。

プシュッ!ハカセジョーに麻酔銃を打ち込んで黙らせたあとで、グースネックとフロアを重ね塗りのためにマスキング。
グースネックのマスキングがすんげ~大変でした。アオリの部分を残して全体を包む必要がありました。

これって赤の前にシルバー塗っとけば、マスキング超簡単だったんでは?
後悔しつつ、立体部分に塗るのでここはスプレーでシルバー塗装。ムラなく塗れました。ちょっとはみ出してるところがありますが、気にせずにまいりましょう#気にしろよ。

裏面。
実機はシリンダの伸縮でグースネックが前後におじぎをするんですが、今回は強度優先で動きなしの一体成型にしました。シリンダは飾りです。えらい人にはわからんのですよ。
代わりにカプラのアダプタにボルトを仕込み、アダプタを回すことで上下に高さ調整ができる仕組みを考えました。

フロア
赤黒に塗り分けられていい感じ。サイドにはフックパーツが付きます。
奥のパーツにあるグレーの帯部分は、フロア伸縮時の引き出し量の目安です。掃除機のコードの赤いテープと同じシステムです。ハイテクです。

裏面
サフだけの時と違って、なんかすげ~かっこよくなってません?色って大切なのね。

車軸フレームのシルバーは結局スプレー塗装でやり直すことにしました。
マスキングしてマジックのシルバーをやすりの親父で削り落とし中。今度はうまくスプレー塗装できるかしら。

実はシルバーだけでなく、赤塗装も仕上げのクリア塗装もあちこちやり直ししてて手戻りが多くて時間かかってます。やっぱり塗装苦手ですわ~。誰か代わりにやってください。


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