<「四畳半」と「お嬢はん」はもっと似てるどすえ>
16輪トレーラーは基本となる3Dモデルができまして、それを紙の上の展開図にする作業に入っております。
んで、今回から展開図を作成する専用ソフト「ペパクラデザイナー」を導入でございます。このソフトは3Dのモデルデータを平面上に文字通り「展開」してくれますです。
元になる3Dのデータを読み込ませ、縮尺を設定して「展開」ボタンをクリック! さすればこのように各パーツがのりしろ付きでべろ~んと展開されます。まあ便利。直線部分はもちろん、タイヤやグースネック部分の曲線(円筒形・円錐形)部分もきれいに平面にしてくれます。
自動展開そのままだとカット面やのりしろの位置がアレだったりしますので、手動で編集を加えます。手動といっても編集したいところをクリックすればカット面やのりしろがぺぺっと移動してくれますのでダイジョブです。
あとはこれをページ毎に印刷すれば型紙の出来上がり。今回の16輪の場合はA4の紙4ページで行けそうです。
強度や組み立て易さというところは元の3Dデータを造る段階で考えておかないといけないですが、このペパクラデザイナー、かなりの優れものですゾ。