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<動くエビフライにどこまでも追いかけられる夢を見ました>

私は今悩んでおります。変な夢ばっか見ることや宝くじが当たらんことも悩みですが、それよりもペーパークラフトについて悩んでおるのです。

3ヶ月前にスタートしたダンプトレーラー。細かいところも紙で再現するべ~と、2mm幅のリブとか一生懸命作ってるんですが、どうも出来上がりに納得できません。
ペパクラはパーツの切断、折曲げ、接着のそれぞれでどうしても誤差が出ます。そしてパーツ数が増えると誤差が蓄積されていくので、細かいとこまで作ろうとしてパーツが増えると全体を精度よく仕上げるのがどんどん難しくなってしまうんです。ちなみにこのダンプトレーラーでは完成すると100パーツを超えます。うは。

んでプラ板のスクラッチと違うのが、ヤスリがけやパテ盛りでのパーツ誤差の修正ができないこと。はさみで切り詰めて調整することしかできません。切り詰めすぎるともう修正不可です。
またパーツがウネウネと波打つ症状(接着時におきやすい)や、組み立て中に間違ってペコンと凹ましちゃう事故(シワ状の跡が消えない)など、ペパクラならでの修正の難しい問題もあります。
それからリブなどの棒状のパーツも、プラ棒で作ったほうが精度よくできそうです。
こうなってくると、パーツ数を増やして手間をかけるなら、プラ板スクラッチの方が精度よく作れるんじゃないかと思うんです。やったことないですが#ないんかい。

その一方で、プリンタでパーツを印刷するときに模様やディテールも印刷しちゃえるのはペパクラの大きなメリット。16輪トレーラーの時はスプレー塗装だったのでやりませんでしたが、軽トラック2ミニクレーンでやっております。このメリットを生かす方がペパクラらしさが出るのかなとも考えます。
ペパクラは作る人毎に独自のスタイルがあるのだと思いますが、「パーツ数を抑えて誤差を少なくし、ディテール印刷で雰囲気を出す」というスタイルで行くのが私には良いようです。

以上のことから、このダンプトレーラーについては、自分スタイルのペパクラでやるのか、あるいはプラ板スクラッチにチャレンジするのかを含めて、一度中断して仕切り直したいと思います。
楽しみにしてくださってた皆さんごめんなさい。上記の理由によるものとご理解を頂ければと思います。どうかひとつ。

んで単なる中断では申し訳ありませんので、別のモデルをペパクラでやってみようと検討中です。そうです、アレです。製作記を近日開始しますので、お楽しみに~。


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