久々に、MT-400のペパクラのお話です。
土木フェスタでもちょこっとご紹介したように MT-400は大体のところは出来上がってるんですが、まだ正式公開までに造らんといかんパーツがあります。それにせっかくですから、いわゆる製作記も皆さん見たいですよね。ね。製作中でないと見れない画像とかもありますし。
ということで、数回に分けて製作記の続きを書いていきたいと思います。
ということで、今回はフロント部分の製作。その基となるのはCGで描いた真正面からの図と、
ペパクラデザイナーで平面に展開したパーツ図。
この二つをお絵描きソフトに取り込んで、細部のテクスチャを書き加えていきます。
CGの図というのはパーツが斜めになってたり、光の当たり方で色が違ってたりでそのままでは使えません。なのでCGの図をベースに、ほとんどの部分はお絵描きソフトで新たにテクスチャを作成します。"ETF"の文字も1文字ずつ直線の組み合わせで製作。手間かかります。
印刷後の手順は、保護用スプレー吹付け→折り目付け→切断→折り曲げ→切り口と曲げ部分のレタッチ→補強接着→全体接着の7工程。右図は折り曲げまで終わったとこです。
17面体のパーツが無事完成しました。幅13cm(実機で6.5m)。今回は1つのパーツが大きいので補強を入れる必要があったりして、1パーツ当たり45分とか1時間とか時間かかってます。
同様にしてフロントの3パーツが完成しました。キャブのウインドウには全体的にスモークがかかってるので、時間短縮のためにも窓の切抜きはナシにしました。ワイパーもお絵描きソフトで描くの大変でしたぞえい。
フロント部は補強も入れて全部で6パーツ、A4の紙2枚です。