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知欠ジョーは悩んでおりました。
明日の昼飯をカツ丼にするかトンカツ定食にするかについて
ではなく、ブーム起伏シリンダの仕組みをどうするかについて。

AR-5500Mの起伏シリンダはお得な3本セットになってまして、外側のシリンダがΦ8、内側のピストンがΦ7で、起伏時のストロークが76mmになります。このシリンダの伸縮を固定する仕組みをどうするのか、非常に悩ましいのであります。

部屋の中をほじくり返したらこんなミニ三脚が出てきまして。うを!これそのまま使えるんじゃね?とヨロコビの舞を踊りましたが、ちと太すぎでつなげられないですわ。

しからば、ペパクラで実現する仕組みを自作するしかないということで考えたのが、シリンダの中に詰め物をするA案。kibriのAMK-1000が同じ形式になってますね。
詰め物取るときに模型ひっくり返してトントンしても出てこね~と大騒ぎになるとイカンので、シリンダを半分にスライスして詰め物を簡単に抜き差しできるようにします。詰め物のサイズによって伸縮が何段階かに制限されちゃうのが欠点。
ちなみにギミックは真ん中のシリンダだけにして、両側は見栄え優先のギミックなしでと考えてます。

さらに考えたB案。シリンダ内に長いボルト(長ネジ)を仕込み、そこに入れたナットの位置で伸縮を調整します。
ピストンの底には中にボルトが入り込むように穴を空けておきます。ボルトとナットは直径3mmのM3規格がサイズ的に良さそうです。

さらにさらに考えたのC案。B案だと伸縮時に地道にナットを回さんとイカンくて大変そうなので、ナットの代わりにクリップを。この形のはダブルクリップって言うらしいですわよ奥様。
クリップの位置で伸縮変更はワンタッチですが、起伏角度が小さいときはクリップとブームが干渉しそう。

イロイロ考えたものの、どれも一長一短ですな~。素材が金属ならイモネジで横から固定とかできるんかもですが、金属加工できる腕もなし。
フェスティバル当日に「正直者にはブーム起伏が見えます」という札だけだったりしても...#しつこい。


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