AR(拡張現実)用 AR-5500M。そのデータは細部を省略した超シンプルデザインでして、これはまさにペーパークラフト向きでございます。なので、早速ペパクラを造ってみる事にしました。
普段のペパクラは1/50スケールで造ってますが、今回はシンプルデザインのため1/50だと間延びした出来になってしまうので、1/87で製作しました。
いつものようにCGのデータをペパクラデザイナーで平面に展開し、お絵描きソフトで模様を貼り付けて印刷します。今回のモデルは全51パーツ。A4の紙4枚を使用します。
ちなみに1/50のペパクラの方はキャリアだけで261パーツの紙11枚。うひぇ。
いざ、旋回体の組み立て。8パーツで構成されてます。
きちんと強度のある立体にするために、キャブの固定方法等はCGデータとは構造を変えている部分があります。
こちらはブーム。内部に補強を入れて、これから箱形に接着するところです。
のりしろ部分で、色マジックによるレタッチの入れ具合が分かるかと思います。まんべんなく奇麗にレタッチするのは時間かかるですわ。
こちらはブームヘッド。1パーツで造るために、14面の複雑な面構成になっとります。組立て後(右)は写真を取り忘れたのでCG画像で。造りながら脳みそがウニになりそうです。え?もうなってる?
ブーム、シリンダ、ウエイトとパーツが揃いました。
ブームは長さ19.5cmで5パーツ+補強、シリンダは4パーツ、ウエイトは4パーツです。
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