さて、元々ネット上にも資料が少ないこのクレーンですが、
特にアレに関しては資料がほとんどありません。
一時はアレの公開はあきらめようかと
消極的でユウウツな毎日だった私でしたが
日々腹筋を鍛える事によって
たくましいボディを手に入れる事ができ、
今ではこれまでの生活がウソのように
楽しい日々を送っています。
これも全て夢の腹筋マシン、
アブトロ・ニャ〜クスのおかげです。
1日5分のエクササイズで
300回の腹筋運動と同じ効果が。
本当に感謝しています。
………
ん?ほんのちょっとだけ話題がそれてしまいましたが、
ともかく資料の収集、各部の構造の分析、
そしてCGのデータ作成にかな〜り苦労したアレ、
とくとご覧ください。
ズッド〜ンとやって来ました。
アレです。ラフィングジブです。全長16m。
単体パーツとしては最も複雑なラチス構造です。
メインブームの先端に取り付けます。
人影君と比べてもこの大きさ。ゴツイです。
構造のあまりの複雑さに、作成難度は最高の
「8ふて寝」をマークしてしまいました。
ちなみにMaxの「10ふて寝」に達すると
知欠ジョーは制作をやめて、何もなかった事にして
しまいますので、十分に注意しましょう。
さあ、各部を図解で見て行きましょう。
青=上面 黄色=側面 緑=下面 赤=付属物 です。
まずはラフィング1段目を後方から。
全長13mのくさび形ラチス構造をしており、
上部前方にやぐら状のマストスタンドが、
後方にバックストップ受けと
バックストップ跳ね上げ装置があります。
その根元に付くのがアダプタです。
ラチスの黄色い部分がかなり複雑ですね。
上面の赤い部分はペンダントロッドのコネクタです。
今度はラフィングマストを前方から。
全長15mで、上から見るとA字型に先細りになってます。
先端には今までのものより一回り大きいシーブが1枚。
その横から紫色のペンダントロッドが根元まで延びてます。
また内部には2連シーブが2組内蔵されてます。
そして全体がこういう形で組み合わさります。
も〜作る方は大変です。
この状態で高さ3.5mになります。
根元部分のアップ。
2連のシーブとバックストップをカットモデル風にしてみました。
バックストップはちょっと面白い形ですね。
クッション性が良さそうです。
組み付けたら上部のラフィングマストを
マストスタンドの上に持ち上げて
作業スペースを作ります。
ちょっと分かりにくいですがマストスタンドの所に
人影君が乗っています。
そして1本14mの中間ブームを接続して行きます。
5本つなげると最長の84mになります。
メインブームと合わせると、
最大長は84m+84mで168m。めっちゃ長いです。
今回は2本接続で42mにしました。
紅白に塗り分けられてますね。
全体を上から。
長さ42m+42mで84m。
オカマジョーに先端まで走らせると30秒はかかります。
そして遂に出ました、「運転席視点」!
84mのラチスがズゴ〜ンと。
最大長のちょうど半分なんですが、
これでも十分に迫力ありますね〜。ごいす〜。
組むぜ8へ。
今回のような架橋工事でラフィングにするのか
ちょっと疑問が残りますが、
まあ せっかくですから。色も紅白でめでたいし。