フックです。
300トン吊りの重フック。
これをラフィングの先端に豪快に付けます。
このクレーンはラフィング形態でも
200トン以上のブツを吊る事ができます。すげ〜。
フックは4シーブ×2の構成です。
自重10トンあります。
水色のガイドロープをシーブに通していきます。
そのガイドロープは旋回体付け根のこんなとこから。
LTM1800などにもここにドラムが付いてますが、
フックのガイドロープ用だったんですね。納得。
ガイドロープを使って2本のメインワイヤーを通しました。
ワイヤー先端はフック側に固定です。
そしてフック地切り。
フック全高3.4mになります。
そしてついに、42m+42mのメインブームが完全に起立!!
やっとこの瞬間が来ました。
いや〜、ここまで長かったですね〜。
でもまだパーツがあるんですよ。
ウエイトワゴンです。
7m×2.8mあります。畳12枚分です。
この上にウエイトを積んでいきます。
上図では1枚だけ積んでます。
そしてズドドドッと、これでもかと積み上げます。
ザルソバ76人前の堂々200トン。
高さ4mにもなります。
スーパーリフト先端からのワイヤーを組み付け、
本体とは渡り板で接続します。
一度接続してチェックしたら、
ワゴンは本番まで切り離しておきます。
これにて全パーツ組み付け完了!!!
「組むぜ」が完了して、人影君たちも休憩です。
お疲れさまでした。
って、腕立てしてるのがいますね。
体力有り余ってるようです。
後方からのショット。
いいですね〜。
ラチス地獄やらワイヤー地獄やらスクリプト地獄やら、
色んな思い出が走馬灯のように駆け巡って
思わず目頭を熱くする私です。
なんと丸々一年かかってた「組むぜ」、
ついにここに完結です。
次は早速「バラすぜ」か?#←コラコラ。
ついにここに完結です。
次は早速「バラすぜ」か?#←コラコラ。