ブーム関連の最後の大物パーツ、ヘッドの搬入です。
横倒しで吊られています。
ヘッド部は小さいながらも複雑な構造です。
前上から見た図です。まずは外枠。
両サイドのラチスは紅白に塗られています。
そこに青色の内部ラチスが付きます。
これだけでも、もう訳が分かんなくなって来ました。
上下にシーブが付きます。
上が4枚、下が7+9+7で23枚です。
下のシーブの両サイドには、
起伏時に地面を転がるための鉄輪が付いてます。
さらに前方に補フック用のシーブが付きます。
このシーブは折りたたみ式で、上図はたたんだ状態です。
シーブを展開するとこうなります。
ラフィング形態でも主フックと補フックを
同時に使う事があるようです。
さあ、ヘッドの組み付けが終わりました。
ヘッドの前方に外部ウインチを置き、
そこから水色のガイドロープを
根元に向かって通していきます。
ガイドロープはラフィングマストの2連シーブの
間を通してメインワイヤーにつなぎます。
そしてガイドロープを巻き上げて
メインワイヤーをヘッドまで通します。
メインワイヤーがヘッドに通った所で前からのショット。
迫力ですね〜。
84mかなたの本体が小さく見えます。
こちらはラフィングを根元側から。
ゴツゴツしたラチス構造が
ソソりますね〜。
ヘッドが付いたお祝いに記念撮影どすえ。
今度は縦に1400ドットあるから
また覚悟しいや!
迫力の1400ドット。
首がゴキとならないように気をつけてご覧ください。
組むぜ9へ
さあ、ヘッドが付いてブームの組み付けは完了しました。
いよいよブーム起立に向けての準備が始まります。
いよいよブーム起立に向けての準備が始まります。