ペパクラ AR-5500M カテゴリ

「「バルス!!」」「ブ、ブームが〜、ブームがぁ〜〜!!」

シリンダを付けてみたところ、なんとブーム先端部の重さで付け根がモロリンとモゲてしまうことが判明しました。ピストン先端がシーソーの支点になっちゃってます。グイーンとなってグワーンのドッギャーンのポテです。せっかく切り欠きを造ってワンタッチ脱着できるようにしたのに。

こうなったら実機と同様に旋回体フレームにブームピンを横から差し込む構造にするしかありません。ひょっとして、最初からそうしとけば良かったの?ねえ、そうなの?

ちうことで、旋回体のフレーム全体を造り直しました。実は前のヤツはちょっと歪みも出てたので、造り直して結果オーライですわい。ふぉっふぉっふぉ。右が新フレームです。ブームピンと、ついでにドラムピンも横から差し込めるようにしました。

ブーム付け根もピンが横から入る構造に変更。ここは造り直しが大変なので、切り欠きをふさいだのみです。「NOT手抜き、YESエコ」です。本番ではちゃんと造り直しますぞえ#アタリマエ。

旋回体をキャリアに固定してないので手で押さえてますが、これでどんな角度でもブームはモゲません。ブーム伸ばすと先端部がかなり重くなり、ブーム付け根にはテコの原理で「吊り荷+ブームの重さ」の大体3.5倍の上向きの力が加わるんですが、大丈夫。英語でゆうと「ビッグ・ストロング」。おフランス語でゆうと「ダジョブ〜ン」。「ブ~ン」のとこがアクセントざんす。

こんな下らんネタばっか考えてるせいか、どのような仕組みにするか実は現在も未定のものがあるんでつ。以下の5つでつ。

・アウトリガの弓なり防止とジャッキアップの方法
・オペキャブの右シフトの固定方法
・ヘッドとフックに付くシーブの材質と製作方法
・ワイヤードラムの固定方法
・カウンタウエイトの固定方法

これらをクリアしないと「正直者には見えます看板」が登場してしまうので、毎日ウンウンうなりつつ考えてます。一応それぞれに「こうやったらイケルんじゃないかな?」という構想はあるんで、逐次やってみたいと思います。
...と言いつつ、密かに看板造ってたりして..#オイ。

前回検討した内容に基づき、いざシリンダの製作です。

前回考えた3つの案の内、B案とC案で使ってる長いボルト(100mm x Φ3)は長さが特殊?なため、一般のホームセンターでは扱ってないことが判明しちゃいました。ぐは。通販なら入手可能のようですが、送料を合わせると1カツ丼(=800円)ぐらいになっちゃうらしいス。
なななんやと~、そんなにかかるなら、その金でカツ丼食っちまうわい。ということで、詰め物をするA案で行くことにします。

ピストン(上)とシリンダ(下)。それぞれ3本ずつを横桁で連結しています。横桁には内側に金属スペーサーを入れてあります。
ちとわかりにくいですが、シリンダの中央はスライスして穴を空けてあります。

組み合わせるとこんな感じ。なかなか丈夫です。左側のクサビ形のパーツはブームのピストン受けです。

ピストン受けをブームに接着。このピストン受けにピストン本体の先端部をかみ合わせて自立するように工夫してます。

こちらは旋回体のシリンダ受け。紙を4枚重ねて切り抜き、厚みのあるパーツを作ってます。写真ではマトモですが、実物は断面がガタガタ。オーマイガ。造り方を要再検討ですな。~。

キモとなる詰め物パーツ、単なる3角柱ではございますが、1cmから8cmまで、幅広く取り揃えてございます。複数を組み合わせることで7cmとかもOKでありんす。

そしていざ、ブーム起立!礼!着席!!
いいですね~、ついにここまで来ました。シリンダは実機同様に脱着できます。シリンダ根元とピストン先端はどちらもパーツ同士がかみ合ってるだけなので、脱着はワンタッチ。なので詰め物をスムーズに入れ替えることができますです。

知欠ジョーは悩んでおりました。
明日の昼飯をカツ丼にするかトンカツ定食にするかについて
ではなく、ブーム起伏シリンダの仕組みをどうするかについて。

AR-5500Mの起伏シリンダはお得な3本セットになってまして、外側のシリンダがΦ8、内側のピストンがΦ7で、起伏時のストロークが76mmになります。このシリンダの伸縮を固定する仕組みをどうするのか、非常に悩ましいのであります。

部屋の中をほじくり返したらこんなミニ三脚が出てきまして。うを!これそのまま使えるんじゃね?とヨロコビの舞を踊りましたが、ちと太すぎでつなげられないですわ。

しからば、ペパクラで実現する仕組みを自作するしかないということで考えたのが、シリンダの中に詰め物をするA案。kibriのAMK-1000が同じ形式になってますね。
詰め物取るときに模型ひっくり返してトントンしても出てこね~と大騒ぎになるとイカンので、シリンダを半分にスライスして詰め物を簡単に抜き差しできるようにします。詰め物のサイズによって伸縮が何段階かに制限されちゃうのが欠点。
ちなみにギミックは真ん中のシリンダだけにして、両側は見栄え優先のギミックなしでと考えてます。

さらに考えたB案。シリンダ内に長いボルト(長ネジ)を仕込み、そこに入れたナットの位置で伸縮を調整します。
ピストンの底には中にボルトが入り込むように穴を空けておきます。ボルトとナットは直径3mmのM3規格がサイズ的に良さそうです。

さらにさらに考えたのC案。B案だと伸縮時に地道にナットを回さんとイカンくて大変そうなので、ナットの代わりにクリップを。この形のはダブルクリップって言うらしいですわよ奥様。
クリップの位置で伸縮変更はワンタッチですが、起伏角度が小さいときはクリップとブームが干渉しそう。

イロイロ考えたものの、どれも一長一短ですな~。素材が金属ならイモネジで横から固定とかできるんかもですが、金属加工できる腕もなし。
フェスティバル当日に「正直者にはブーム起伏が見えます」という札だけだったりしても...#しつこい。

旋回体本体にブーム軸を入れました。強度を考えて、スペーサーと言う直径5mmの金属パイプです。キラーン。接着剤で直付けしちゃって、さらに強度アップです。

対するブーム付け根にはこのように切り欠きを造り、ブームを簡単に根こそぎ脱着できるようにしました。ブームシリンダを伸縮させるときに、ブームをすぐ外せるようにしとけばやりやすいかなと考えたためです。
てか、シリンダ伸縮のうまい仕組みをまだ考え付きません。むむぅ。どうしましょ。

ブームの先端側の枠パーツ(正式には何というんでしょ?)。めっちゃ複雑ですね~。全パーツの中で一番複雑かも。ちと構造を見直さんと、造りながらヤになりそうです。

枠パーツを接着した1段目。ブーム本体は紙を2重にして強度アップを図ってます。ブーム伸縮は各段の摩擦力で固定する形式にしようと考えてます。微妙な太さの調節がキモになりますですな。

3段のブーム。それぞれ長さ25cm程度あります。2段目の枠パーツは未装着。だって大変なんだも~ん。3段目のブームヘッドも未装着。だって大変な(省略されました。続きを読むにはカツ丼を食べてください)。

カツ丼食べましたか?では続きです。ブームを装着した全体像。おを、ついにクレーンらしくなってきました。この状態でもなかなかカックイイですね~。

うりゃ、知欠ジョー家の障子を背景にフルブーム。ブームは障子に立てかけてあります。うは。この状態でブームは60cm弱。ヘッドが付けば61cm(実機で30.5m)になります。

ブームが付いて一気に「らしく」なってきました。ここまでの進捗状況をまとめてみませう。
作業としては、元になる3Dデータを造り、ペパクラデザイナーで展開図を作成&印刷し、プロトを製作し、車体色を描き込んで本番を製作、という順番になります。こうやって表にしてみると、製作開始から2ヶ月にして進捗率50%って感じですね~。ぐは。

16輪トレーラーが2ヶ月弱、KRESS 200C IIが1ヶ月で完成したのに比べると、モデルがかなり複雑なために時間かかってますが、なんとかトラックフェスティバルには間に合うかな。間に合うといいな。もしフェスティバル当日に「正直者には見えます」という札だけだったりしても、あまり突っ込まずに生暖かく見守ってやってください。

プロトのキャリアもだいぶ出来上がってきまして、残りはアウトリガ。このアウトリガがかなり大変でして、実は5つも造ってまだ決定してません。中の構造をイロイロ試してるんですが、強度が足りんかったり伸縮がキツかったり弓なりにしなったりでイカンです。うむむ。

当初はプロトキャリアを完成させてからプロト旋回体に着手する予定でしたが、このアウトリガで苦戦してますので、先に旋回体をスタートさせることにしました。

ということでまずは旋回軸です。色んな形式を考えた末、スムーズな回転を実現するために金属のボルトとワッシャーで構成することにしました。ワッシャー広島じゃけん、よろしゅう#また出た。
幅広のワッシャーを使うことで旋回軸をしっかり安定させます。また金属にすることでウエイトの役割も持たせることができます。

実際のパーツがこちら。ホームセンターで1枚6円とかのパーツをチマチマ集めました。2枚ある幅広ワッシャーだけがなぜか250円もしましてビビリました。なんでじゃろう。ジャロってなんじゃろう。

組んでみるとこんな感じ。直径40mm、高さ20mmです。六角ナットの穴からボルトの先端が出切ってないので現場監督に怒られそうですが、大目に見てもらいましょう。てか、これ以上高さがあるとブームと干渉してしまうのです。

旋回体のフレームも造ってキャリアに載せてみました。さすが金属の旋回軸、グリースなどは塗ってないのに指一本でスムーズにグリングリン回ります。もうトンボが捕まえられるレベル。調子こいて回しすぎて他のとこを壊さないように注意しませう。

P.S.
鹿児島はこのところ毎日雨が激しく、湿度90%越えが続いてます。そのせいで紙がメタメタに湿気っちゃって、製作がしにくくてしょうがありません。なんかヌメった都コンブを相手にしてる感じ。なんじゃそりゃ。紙にアイロンかけよかなぁ。それともチンしてみましょかねぇ。

しつこく車輪関係を続けております。これもひとつの車輪地獄?
前回までにサスとステアをテストしましたので、こうなったらタイヤの回転にも挑戦です。

んでもってまた新しいプロトを製作です。タイヤ回転を確認するには軸数が少なくても十分ということで、2軸のプロト君です。名前は『2軸だけど、てててて手抜きとちゃうわ!!』。
前回のプロトはサス+ステアを実装してましたが、今回はサス+タイヤ回転を実装です。車軸を突き抜ける形で回転軸を仕込みます。

タイヤのパーツ。ドーナツ状のはタイヤ側面パーツです。これをツヤ消しクリアで塗装し、中のホイールパーツを光沢クリアで塗装して、タイヤゴムと金属の質感の差を出そうと企んでます。そのためタイヤ全体に本番の描込みをしました。

タイヤを組み込み。ちと画像の写りが悪いですが、タイヤいい感じです。左右のタイヤは回転軸を通して一体化してるので一緒に回ります。肝心の回転はタイヤ単体が歪みでガタピシするところをサスがバッチリ吸収してくれます。

ツヤの塗り分けをしたタイヤ側面ですが、あまり効果が現れず。どちらのクリアも「半光沢」な感じになっちゃって、差がありません。ぐは。紙にスプレーしてるからですかね~。よくわかりません。

前から見た『2軸だけど、てててて手抜きとちゃうわ!!』のサスの動き。このようにバッチリですね。4輪ともしっかり接地してます。サスとタイヤ回転は相性がいいですね。回転軸を通すだけで回転を実装でき、歪みはサスが吸収してくれます。

ということで、本番ではサスとタイヤ回転を実装しようかと思います。ステアも捨てがたいんですが、ロッドがかなりカッコワリーので見送りの予定ですでごんすでがんす。

前回登場したサス検証用プロトですが、「さすって君」という名前がどうもしっくり来ないので改名します。新しい名前は『火曜サスペンション君』! 略して『火サス君 ♪で〜で〜で〜ん↓で〜で〜で〜ん↑』!! 全然略してねぇ。

ほんでですよ、サスを付けたからには、やっぱステアも付けたくないですか?付けたいですよね、お客さん。やっぱビールには枝豆、サスにはステアですよね。ということで、ステアも付けてみることにします。うりゃうりゃ。

ギミックとしてはこうです。車軸をリボン状と言いますか、直方体の上下無しの側面だけの状態にして、緑の部分は固定します。そうすると車軸が平行四辺形にフニフニと変形します。
んで、この軸の変形に合わせて、オレンジの点を支点にして左右連動して車輪がステアする事になります。21世紀の科学の最先端です。

実際の『火サス君 ♪で〜で〜で〜ん↓で〜で〜で〜ん↑』がこちら。実機は7軸の中の5軸ステアなのに間違って6軸ステアにしちゃったのはもちろん秘密です。車体の前端から後端まで長いロッドを仕込み、それぞれの車軸とつなぐことで、多軸ステアも連動させます。素晴らしい。もう22世紀の科学です。

そしてググッと多軸ステア。いいですね〜。ロッドは中央を支点としてスイングするようになっており、支点より前の3軸が同相ステア、後ろ3軸が逆相ステアします。ロッドのスイングで全軸が滑らかにステア可能で、支点から遠いほどステア角が自然に大きくなります。23世紀の科学です。

だがしかし、横から見るとロッドが思いきり目立っちゃってカッコワリーです。うむむ。アウトリガが無ければ、車体の中を通すことでロッドを隠せるんですがね〜。どうしても下にぶら下げるしかありません。ぐは。

せっかく23世紀の科学を仕込んだんですが、どうも見栄えがイケマセン。そもそもここまでしといて車輪が回転しないのはどうよって気もしますしね〜。虫ピンなどを軸にすれば、回転も仕込めそうです。またその一方で、あまりギミック満載にするのも全体のバランス的にどうよ、とも思います。むんむむむ。

ともあれ、この『火サス君 ♪で〜で〜で〜ん↓で〜で〜で〜ん↑』でサスとステアについて一応の目処が立ちました。本番でこれをどこまで組み入れるか、引き続き考えてみたいと思います。

さてさて、前回バッチリだった車輪の接地ですが、接着剤が乾いてきたら浮きが出てきてしまいました。ぐは。
浮いてるのは左後輪側と右前輪側。数値としては1mm程の浮きなんですが、何輪も浮いてるのでカッコワリーですわ。

この点をこのままスルーするか悩んだ結果、車軸にサスを組み込んだ新たなプロト君を作ってみることにしました。その名も「サスって君」。なんかいやらしい名前。

右図のように、まず四角い車軸を作ります。そしてそこから上にピロピロっと出た赤い部分がサスになります。え?想像以上にショボイ?いえいえ、りっぱなサスでございます。ふははは。
真横から見るとピロピロはΣ型をしてまして、ここが紙の弾性でバネのように伸び縮みすることでサスとして機能します。

実際のパーツはこちら。フレームの下にピロピロ付きの車軸が付いています。ピロピロは車軸の両側にあるので、片側だけ縮むことで左右の段差にも対応できます。ハイテクです。

サス可動に対応して細身になったフレームに車軸と車輪を付けました。6軸分しか付いてませんが、気にしてはいけません。車輪は手抜きで円盤だけになってます。

そしてこれがサスって君の実力じゃけん、どないじゃ~。サスのストロークは10mmはありまして、たとえこのように障害物があっても全輪バッチリと接地します。ブラボーブラボー。

Σ型のヘンテコながら、サス付きのご利益はなかなかだと思います。多軸車の接地浮きって目立ちますからね~。
実はこのサスって君については、さらに考えてることが。ぐふふふふ。

プロトのえんじその製作でございます。

エンジンの各パーツ。すでに組み合わせてあるものもありまして、全部で18パーツです。小さいものでは直径5mmの円とかもありまして、作るの大変でした。
中央ブロックはいい資料が無かったので、いまいちカタチに自信ナシなんですわ。コレで合ってるかな~。

キャリアの背中に組み上げ。キャブも接着しました。ゴチャゴチャ感が出ていい感じ。ちょっと寸法を間違えて横幅が2mm位キャリアからはみ出してしまったのはもちろん内緒です。ぬは。
細かいディテールは例によって描き込みで表現する予定です。ディテール多いから苦労しそう。あな恐ろしや。

タイヤブロックも本組み。ちと話が前後しますが、タイヤが14個もあると全部ズレなく接地させるのが一苦労です。そこでタイヤブロック本体にタイヤ裏側部分(半円のヒレ)を一体成型しました。これがガイドとなってタイヤ組立時のズレを最小限に抑えます。

ここまでの全体像。背景が暑苦しいですがご勘弁を。なかなかサマになってきました。タイヤもうまい具合に接地してくれました。よかったよかった。

右サイドから。こちらもいい感じ。
後はアウトリガ・後部ライト類・旋回体接続部の3ブロックができれば、めでたくプロト君のキャリアが完成となります。残りブロックも少なくなり、ようやく先が見えてきましたどすえ。はんなり。

キャリアのフレームの製作でございます。シェケナベイベー。

前回からの宿題だったフレームの構造。どうやって強度を持たせるか、夜もぐっすり寝ながら考えてみました。
強度確保のためにはフレームの長さいっぱいの単体パーツをズゴーンと造っちゃうのがよさそうです。んでアウトリガがあるので高さリミットは5mm。ここにズゴーンとやった赤いコの字型パーツがフレームとなります。
青いパーツはアウトリガのベース。これでフレームの強度アップとねじれ防止を図ります。

んでその下にタイヤブロックのパーツをば。前が2軸、後ろが5軸です。そして前後のアウトリガをはめ込んで、全体の完成となります。
計14輪のタイヤも紙製のため、回転させると歪みでガタピシしちゃうです。なので例によって回転もステアもナシとし、タイヤブロック本体に直付けにします。
 
全体的にシンプルな構造になりました。シンプルイズベストでございますですね。コの字のフレームにタイヤブロックを下から入れ込むことで、さらにしっかりと強度を確保します。

実際のフレーム上部。裏側から見てます。長さはA4の紙で作れるギリギリの28cm、幅は6cm。アウトリガのベースも付けてあります。

本番キャブと仮組み。こうして見るとフレームがすんげ~長いですね。思わず寸法間違ったかと確認したほどです。実機ではフレームの長さは14mになります。

後方のタイヤブロックです。奥が外側パーツ。タイヤのノリシロがイガイガスパイクみたいですな。
その手前が内側パーツ。ここには重りを入れ込む予定なので、補強がすごいことになってます。重りの重量はまだ未定。てか、ブームやカウンタウエイトまで全部造ってバランス見ないと決定できないかも。どうしましょ。
一番手前がタイヤパーツ。この中にも補強を入れてあります。

こちらは前方のタイヤブロック。ここは重りナシとするので、シンプルな箱組みです。
非常時にはキャブとこのブロックだけ緊急脱出するギミックを密かに付けようかしら。「緊急脱出!ペロロンチーノ・ミラノ風!!」とかのナゾのオタケビと共にバネ仕掛けでビョーンと飛び出れば、敵もドビックリですぞ。ペロロンチーノって何やねん。

改めて仮組みです。おを、クレーンのキャリアらしくなってきました。この状態で全長30.5cm(実機で15.25m)。これから小物パーツが付くので、完成時にはもちょっと長くなります。
約1ヶ月半でやっとここまで来ました。来月までには本番キャリアが完成できる、たぶんできると思う、できるんじゃないかな、まちょっと覚悟はしておけ。

ようやく難関のひとつ、フレーム構造が何とかカタチになりました。よかったよかった。ですが、この後も難関が次々と控えております。アウトリガのジャッキアップ、旋回体の旋回方法、オペキャブのシフト機構、カウンタウエイトの固定方法、ブーム起伏時のシリンダ固定方法などなど。うひょ。
これらをウンウン言いながら考えるのも面白いですね~。楽しみながら造って行きたいと思います。


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